下見の要件

miseseiha-eye
全店制覇の旅

下見の際に見るべきポイント

先日、「京都で毎月10万勝てる店選び」というタイトルで、NOTEを発行しました。
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近々、全く同じ内容の電子書籍をアマゾン(キンドル)で出版する予定です。
値段はロイヤリティ(印税)の都合上、NOTEは1280円、アマゾンは2000円強(予定)にするつもりなので、NOTEでの購読をおススメします。
また、アマゾンプライム会員の「読み放題」の対象にはしません。

すでにたくさんの方にご購入いただいており、この場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
熟読の上、不明点等あれば、掲示板で対応しますので、お気軽にどうぞ。

さて、ダイレクトマーケティングも終わったところで、今日の本題。
掲示板でも要望があった、「下見」について書きたいと思います。

まず、下見には2種類あり、一つは新規開拓(近況把握)。もう一つは次回イベント時の絞り込みのためのものです。
同じ下見でも、やること(見るところ)や目的は全く違いますので、それぞれ説明していきますね。

1,新規開拓(近況把握)

マイホの状況が芳しくないときや、引っ越した時、もしくは噂などを聞いてその真贋を確かめたいとき、新規開拓という名の店探しをしますよね。
また、打ちなれた人なら、状況の悪化でしばらく足が遠のいていた店の近況を確認するために、様子を見に行くことがありますよね。

え?行かない?知らない店に行くのは何となく怖い??
おいおいおい。ダメだダメだと言いながら、惰性や慣れで同じ店に通っていては永遠にその店の養分。収支の向上など夢のまた夢。
ダメな店はさっさと見切る。それがその店の焦りに繋がり、状況の改善にもつながるやもしれんぞ!?

と、正論を書いたところで、機種配列や交換率すら知らない店に、下見と称して実戦突撃するのは竹やりで米兵に立ち向かうようなもの。無謀です。
また、やみくもに「努力」しても、その方向性が間違っていれば、疲れるだけ。

正しく、様子を伺いましょう。

と言うことで、下見の際に、具体的に何を見ればいいのか、どう判断すればいいのか書いていきますね。
まず、下見の「目的」を端的に申しますと、、、

設定6を使っているのかをデータから確認する。
そして、それはどこにあるのか?どういう根拠でそこにあるのか?をデータから探る。

この2つです。
そのための方法論は1つだけ。
イベントの翌日にデータを見る。たったそれだけ。間違っても打っちゃダメ。(パチンコに限り試し打ちはアリ)
データから、そもそも設定6が使われているのかどうかを読み取り、それがどこに使われていたのかを読み取る。たったそれだけ。

この作業は、リゼロ、絆2、番長ゼロのころはとても簡単な作業でした。
単純に初当たり回数を見ればよかったからね。リゼロ、番長なら20回を超えていればおk。
しかし、現在では、荒い台が多く、新台サイクルが早すぎることも手伝って、どうなれば設定6と判断していいのかが全くもって難しい。
絆2テンゼンやからくりサーカスなんかは、まあわからないですよね。
ここで躓いている人も多いのではないでしょうか?

となると、頼りになるのは、北斗です。やっぱり北斗。
昨年はカバネリが強かったので、カバネリを見ておけばよかったのですが、今年に入り、カバネリを冷遇する店も多く見られ、正直なところ、カバネリ(のデータ)からはあまり情報を得られません。
何より、データから設定6かどうかの判断がつかない機種は、実際に打っていても、確定演出系以外で設定を判別するのはほぼ不可能です。
そんな台は例え高設定が使われていたとしても、避けるべき機種ですので、無いものとして私は扱っています。
また、北斗はメイン機である店がほとんどで、北斗さえ見ておけば、その店の「実力」はほぼ読み取れると言っていいでしょう。
なので、とにかく北斗。まずは北斗。

具体的には、初当たりが20回を超えているかどうかで判断しましょう。
総BB回数が90回を超えており、5000枚以上出ている台は設定6でも例外的に17~19回程度に初当たりが落ち着くこともありますが、通常運行(4000枚以下)だと、かなりの確率(体感90%)で設定6の場合、初当たりは20を超えます。
さらに25回を超えていれば、無条件でその台は設定6とカウントしていいでしょう。
確かに、20回目安だと、設定4を6と誤カウントしてしまうことも多いですが、設定4では思っているより20回を超える台は少ないです。(途中で捨てる人も多いでしょうしね)
経験上、設定4の初当たりは15~22回以内に収まりやすく、10台あたり2台以上20回を超えていれば、どれかは設定6。3台あれば確定濃厚。
合わせ技?でその店に設定6があるかどうかの判断がつきます。

また、イベント時に毎回、設定6が確認(という名の推定)できれば、その店はしっかりと設定6を使う店=計算できる店であると判断できます。ついでに、イベントの真贋、ガセを見抜くこともできます。

そうそう、ここで設定5の可能性を持ち出すのはナンセンスよ。
そんなのは永遠に判断がつきゃあしないんだから、不毛な議論。こまけーことは無視して、上記条件を満たすときは設定6と断定するのが、長い目で見てより確実です。

このように、設定6の投入が確認出来たら、次は場所の理由付け。(これが一番大事)
何でその場所に設定6が入ったのか?
必ず理由はあります。
後付けでいいんです。強引でもいいんです。とにかく理由を探しましょう。
前日の回数が少なかったから?前日ガッツリ吸い込んだから?等々、切り口は無限にあります。
3の日だから、3番台かあ、、、も立派な理由です。

そして次は、もし自分がイベント当日1番だったら、その設定6に座れていたのかどうかも、後付けで考えることです。
自分なりにたどり着いた当たり台の理由が「前日回数が少ないところ」だったとしても、他にも回数が少ない台がある場合は多く、イベント日には当たりの方ではなく、ハズレの方の回数の少ない台に座っていた可能性もあるわけです。
でも、そこは推定低設定、、、となれば、「回数」はそこまで強い理由では無いことがわかりますよね。

という感じで、一種の弁証法といいますか、(理由の)仮説、答え合わせを繰り返し、最適解を自分なりに探る。

ここまで来れば、ほぼ答えは出ます。
「絞り込み(理由付け)不可」というのも立派な答えです。
大事なのは、検証を重ね、結論を出すこと。
そして、最後に、この結論(理由)を元に、絞り込みを行い、イベントに突撃する!!
簡単でしょ?これなら米兵にカラシニコフで対抗よ。(?)

著書(NOTE)では、この点にフォーカスをあて、店状況を詳しく解説しています。

2,イベント前日の下見

絞り込みの根拠が見つかったとしても、その根拠を生かすための直前データが必要です。
例えば、根拠が前日のボーナス回数(の少なさ)であれば、イベント前日の夜にデータを取りに行く必要がありますよね。

今では多くの店がオンラインでデータを公開しており、家にいながらデータを確認することができます。
酒飲みながらデータチェック。便利だね。
しかし、オンラインでデータを公開しているということは、誰もが楽をしてデータを収集できるわけですから、特に「根拠」が簡単な店であれば、ほぼすべての人が、翌日の「答え」に至れることになりますよね。
となると、抽選勝負になってしまい、引き子を使う軍団の独断場になるのは赤ちゃんでもわかりそう。中立売ドーム店などはまさにこれ。

逆に、デビュー(サンラッキー)や梅津デマッセなどは、データを公開していないので、そういう店ではデータを確認に行ける層の独断場になります。
抽選でやや負けても、絞り込みの甘い連中がほとんどなわけですから、つけ入る隙が生れるのです。

ところで、どの地域にも、やたら常連の強い店ってありますよね。
そういう店は決まって(オンラインで)データ未公開店か絞り込みの根拠を見つけ出すのが難しい店です。
常連は単純に長くその店にいるわけですから、例え養分であっても、出玉データの蓄積量に優れ、「変化」にも敏感です。
その結果、一見勢は苦戦し、絞り込みに長け(たけ)た常連が、一見するとエスパーのように無双する。
実に単純な話しです。

その証拠に、マイホではサクラばりのピンポン着席力を見せる常連であっても、店が変わるとからっきしという様をあなたも見たことがあるはずです。

著書では、、、以下略、、、さないっ!
著書では、この点、常連の強さや並びの数、ピンポン客の多さについても具体的に言及しています。

最後にプロと養分の決定的な違いについて述べ、まとめとします。

プロは多くの店の「根拠」を度重なる下見と実戦、伝聞等で得ています。
そして、日やイベント、時期、並びの人数に応じ、行く店を変えています。
番号なりに座る台を最終決定し、後は、お前らと同じ知識に基づいて、設定推測しながら打つ。

逆に言うと、お前らとの違いは、その日適切な店に行き、番号なりの適切な台に座っているかどうかだけです。
収支の違いはそこだけの違いと断定してもいいと思う。
プロと養分は紙一重。
情報があるかどうか。たったそれだけで収支は全然違う!!

情報こそが収支。
それが本著を読むだけで概ね手に入るというミラクル。
そんなエスパーブックがまさかの税込み1280円!!
これは、羽生の離婚、大谷の結婚に次ぐ、今年最大のサプライズやもしれんね。(ゲラゲラ)
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ぜひご購読くだされ。

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