スマスロ北斗の拳、設定6の冷遇の仮説

seiha-eye
スマスロ北斗の拳の冷遇区間

11月22日付け 全機種制覇の旅

前回の「全機種制覇の旅」は「スマスロ北斗の拳の冷遇の結論」と題してお送りしましたが、新たな仮説に至ったので再び筆を取りました。

まず、前提として、いわゆる「冷遇区間」というのは、市井では設定1を前提にエナベース(エナの期待を前提に)で語られています。
高設定域での冷遇に深く切り込んだ記事やデータは未だに見つかってないのが現状です。これがエナブログの弱いところよね。

エナをする分にはこれでいいのかもしれませんが、肝心の設定狙いという面では、高設定域、特に設定6の冷遇を考える時、 設定1と同様の冷遇があることを前提として考えるは正しいのか?
もしかして、仮説の前提段階から間違っていたのではないか?
こういった疑念を最近の設定6実戦からより強く感じたので、改めて考察しなおそうと思ったわけです。

その上で、ある程度の矛盾しない結論に至れたので、記事にした次第です。
トンデモ論に写るかもしれませんが、最後までご覧ください。
※この記事にはソースやデータの裏付けはありません。

まず、設定6を打っていると、エナブログの言う冷遇とは別の冷遇があるんじゃないかという違和感を、単発の多さから強く感じ取ることができます。
皆さんも最低66%なんてとても信じられないくらい、単発~2連の連打を食らった経験があると思います。
このことについて、冷遇の延長で言及してる記事にはまだ僕は出合っていません。
最近になって、メジャーどころの一部動画で、「(単発時)当たりが早いとどうしてもね、」的な発言を聞かれるなど、暗ににおわす発言を散見できるようになりましたが、詳しく言及しているものはまだまだ無いですよね。

それ以外にも、設定6を打っていると、ホントに35%なのかな?と思うほど、天国スタートしますし、強チェリーホントに25%なの?と思うほど、刺さります。
他にも、エナブログの冷遇記事では説明できないことも多いんですよ。
設定6を打つたびに、その矛盾点というか謎が深まる一方です。

時として、そもそも(連荘以外に)冷遇なんてあるのか?と思うくらいです。
冷遇区間なはずなのに、普通に当たるんですよね。弱スイカでも普通に状態(モード)移行するんです。
下手すると、終日通して軽い。

一方、前述しましたが、冷遇と思われる場面では、当たったところで、とにかく連荘しない。
特に、差枚がプラス1000枚を超えているときや、直近で7~800枚取ったAT後に突入したバトルボーナスはほぼ確実と言っていいほど、単発か2連。
即連した日にゃあ、まあ単発ですわ。

例えば、朝一に5連して、ゲット500枚、ほどなく引き戻してまた5連。
このような状況で、次の当たりも早ければ、決まって単発か2連で全然伸びないんですよ。
でも、当たるには当たる。
天国スタートもバンバン来るし、弱スイカや弱チェリーからでも当たる。
でも、決まって単発か2連。

明らかに「言われている」冷遇とは具合が違うよね。
「状態が移行しにくくなる」結果「初当たりカット」。ここに重きが置かれているとされる市井の冷遇の結論からは、かけ離れていると言ってもいいと思います。

もちろん、設定6だったとしても、1500枚以上獲得した際には、初当たりカットの冷遇をくらい、理不尽なハマりをくらいます。
この点に関しては、従来通り、初当たりカットとして冷遇状態が存在していると確定してよさそうです。

問題は1500枚ではなく、差枚がプラスの時(概ね500~1300枚)です。
設定6を打っている際、長時間にわたって滞在するこの500~1300枚区間に絞って、今回は話しを進めていきます。

まず結論ですが、、、
1,設定6は巷で言われている「初当たりカット」の冷遇をほぼ受けない。
2,設定6は初当たりカットの代わりに「連荘カット」の冷遇を受ける。
3,冷遇状態は差枚もしくは規定ゲーム数の消化で解除される。(これは1500枚を超える場合の初当たりカットの冷遇も同様)

もう、こう考えるしかないんだよね。
ひとつづつ解説します。

1,初当たりカットの冷遇をほぼ受けない。
いきなりおかしなことを言いますが、北斗の拳には状態(地獄通常天国)の他に裏モードが存在していると思います。
裏モードには、モードA(優遇)、モードB(冷遇)と二つのモード(もしくは3つ以上)があり、通常時はどちらかのモードに滞在。
そして、滞在モードによって、抽選確率が異なる仕様なのでは無いかと推測。

もっと言うならば、モードAは初当たり確率1/170くらいで、モードBは初当たり確率1/510くらい。
更に言うならば、設定毎のモードによる初当たり確率には差はなく、モード振り分けだけに差があるのではないか?
設定6ではほぼモードA滞在、設定1ならばほぼモードB滞在、結果初当たりに大きな設定差、、、みたいな。

さすがに説としては飛んでいる自覚はありますが、こう考えると、合点がいくんですよね。

2を一旦飛ばして、3、冷遇状態の解除
少し話しがズレるかもしれませんが、低設定(推定設定1)を打っている場合。
天井が近くなると、急に挙動が変わりませんか?
それまで、全く仕事をしなかった弱スイカが、朝一なら600ゲームを過ぎたあたりから、朝一以外なら900を過ぎたあたりから、急に仕事しだす違和感。

僕は北斗の拳をこれまで10万ゲーム回しました(通常時は6万ゲームほど)が、未だに朝一以外天井行ったことないんですよね。
朝一も2~3回しか天井行ったことがありません。大抵700付近で当たる。
設定6を打っている時間が長いとはいえ、さすがにこれはおかしい。(500ゲームを過ぎたら設定不問で当たるまで打っています)

そもそも1/220(公表値)で抽選してるのに、たかだか1300どころか1000もハマらないのは異常。
以前にも出したウェブサイト「でちゃう」のデータでは、設定6の1000ハマり遭遇率は極端に低く、その率1%!!(初当たり2226回中21回)と出ています。
777と800に仮天井がありますが、実戦上、そこは空気。(設定6で3~4回ほど到達してますが一度も当たったことありません)
仮天井により、1000ハマりが起きにくくなっているわけでは決してありません。

僕は最初にこのデータを見たときから、北斗の拳の最大の謎はこれ(=1000ハマらなすぎ)でした。
これをどう理解するか?きっと、デキレの発見に至れたり、設定推測に役立つはず、と考えて早数か月。

そして、ようやく、「1」と「3」の仮説に至ったのです。
裏モードよ。裏モードあるよ。
深くハマる時は冷遇=モードBなので、それが規定ゲーム数の消化や吸い込みで優遇=モードAに変わるんだよ。
それがストッパー機能を果たしているのはもちろんのこと、低設定なのに突然スイカが仕事しだす疑惑、設定6では1000ハマらない謎に対する答えです。

おそらく、解除タイミングは1000枚の吸い込みとか600ゲーム消化とか、そんな感じでしょう。
こればっかりは数値化するのは難しく、この辺とだけ仮置きすることしか今後もできないと思います。
もちろん、メインとなるモード移行契機はAT(=バトルボーナス)終了後ね。

補足
通常時にベルナビ出る時あるよね?
あれって、単にコイン持ちを維持して出玉試験を通すための役割もあるけど、モードB(優遇区間)滞在示唆も兼ねてるんじゃないかな?
設定6だと、まず出ないし、ハマってないと低設定でも絶対出ない。

最後に2、連荘カット

まあ、絶対あるよね。
残念ながら、最低66%継続というのは嘘です。

いや、嘘というより、継続率は確かに最低66%なんでしょう。
でも、それとは別に、連荘リミッター(連荘強制終了装置)がついているせいで、実質的には66%ではありません。

おそらく、AT突入時に「モード」を参照して、連荘数上限(ほぼ1か2)を設定し、Vストックや強チェリーで書き換えない限り、そのリミット上限以上連荘しない仕様になっているんだと思います。

皆さんも経験ありませんか?
当たりが軽かったときに来た赤7赤オーラが単発2連だったこと。
1ゲー連時のバケ(北斗揃い)も、全然連荘しないよね?
何より、単発3連、4連、、、あまりにも食らい過ぎじゃない?
Vストック無しの実質も含めれば、5連単とか普通に食らうよね。

これ、リミッターのせいでしょ。
一応、継続率の振り分け抽選はやってるよ!だから赤や緑オーラもちゃんと出るでしょ?公表値に嘘はありません。
でも、継続率通り連荘するとは限らないよ!リミッターまでだよ!これは公表できません。
こんなところじゃないですかね。(死)

一方で、ハマったとき(=吸い込んでるとき)は、遠慮が無いよね。ノーーーリミッ!
ふつーーーに4連、5連、10連、11連、、、
ちゃーんと79%ぐらいできっちり続く楽しい北斗の拳。(もちろん単発、ショボ連も確率の範囲内できっちり起こる)

このことから、連荘にも優遇冷遇の概念があると思います。
そして、これは、初当たりのモードとは別のモードで管理されていると思います。
連荘モードA(優遇=数値通りの継続率で連荘抽選、リミット無し)と連荘モードB(冷遇=継続率に関わらず、リミッターによりほぼ単発か2連)。

もちろん、設定6はほぼ連荘モードBに滞在していて、基本的には連荘しない。
逆に設定1はほぼ連荘モードAに滞在しているので、継続率の範囲内できっちり連荘する。

肝心のモード移行契機は、初当たりモード同様、AT終了後と規定ゲーム数の消化もしくは規定枚数の消化後でしょう。
これで単発連打の謎が十分説明できるよね!
逆に言うと、差枚数がマイナスの状況下では、ハマって単発、ハマって単発はほぼ起こりません。

そうそう、モードA時はリミット無しと書きましたが、1200枚と2000枚付近にリミッターあります。
1200枚リミッターは出玉試験(検定)対策、2000枚は有利区間を切らせないためのリミッターです。

また、モードB時、1200枚、2000枚獲得時でも、無想転生バトルのみは例外です。
無想転生バトル中であれば、例外的にモードや出玉試験の壁は簡単にブレイクされます。
そう、無想転生の前には試験や法すら死ぬのです。アタッ!

以上です。

ソース無し。妄想乙の一言で済ますのか、それともグルと共に天上界の住人となるのか?
エスパーハウス読者の答えは、一つだねっ!

つづく。

コメント

  1. オールド聖闘士 より:

    打ち手には中身がわからない今は何やってでもおかしくないですからね
    よく考えたら本当の内部仕様がわからない裏物を堂々と売ってる昔よりやばい状態とも思えます。
    まあブラックボックスの中身を想像しながら打つのもある意味では昔に戻ってると言えるのでしょうか…

    • esperhouseesperhouse より:

      昔=3号機や裏物全盛期っていうのが、オールド聖闘士さんらしいですね。(ゲラ)
      一応、4号機のゴッド塩とかリズムボーイズあたりのハウスモノじゃないメジャー(?)機はそれなりに解析情報出てましたけど。(ゲラ)

      僕が始めたワイワイパルサー、クランキーコンドルの頃は、(裏じゃないという意味での)ノーマル機は1~2か月で「解析」が出て、最終的には内部数値が全解明してました。
      初代モンキーくらいからかな?解析がいろんな観点からアウツになり、重要な数値が出ないようになったのは、、、

      それでも、5号機時代は通してメーカーリークではありましたが、全数値出ていましたよね。
      あーだこーだで初代モンハンもゲーム数振り分け出ましたし。

      デキレ6号機はしょうがないですよ。
      出したくても出せないでしょう。
      冷遇区間があるなんて、口が裂けても言えない。(ゲラ)

      著作権が切れる30年後?に誰か解析しね~かな~。
      それこそクラウドファンディングでしょう!

      • オールド聖闘士 より:

        ゴッドシオに解析あるんですね〜とゴッドシオ 解析で検索したら一番上にゴッドシオの解析売るnoteがヒットw
        なんというかすごい時代ですね…海外スロや闇スロ需要でしょうか?あんなところじゃ更にいじった基板使ってて当然な気がしますが

        • esperhouseesperhouse より:

          僕は当時スロマガ読者だったんですが、「ウラウラベッカンコ」的な名前の裏物を扱うページがあったりと、割と裏物の情報はあったような気がします。
          特に前出のメーカーぐるみのゴッド塩やリズム、ガルフ、007などはバージョンや天井の情報が載ってた印象。

          ご指摘の通り、台湾や闇スロではまた別のハウスモノになってるでしょうがね。

          それにしても、裏物を禁止するのではなく、ノーマル機を規制緩和で爆裂化させ、結果として裏物を撲滅したパワープレーはパチスロだけでなく、幅広い分野で成功例として採用して欲しいものです。(ゲラ)

  2. ゆち より:

    コメントがうまくできません。
    話が楽しくそう思うので
    詳しく話し合いたいです。