スマスロ北斗の拳のヤメ時

katigumi-eye
さらば負け組の日々

北斗の拳の冷遇を加味した見切りタイミング 3月2日付け

パチスロのヤメ時の話しをすると、どうしてもオカルティックな話しと紙一重になりがちです。
と言いますのも、本来、パチスロのヤメ時って、「低設定だと思ったとき」しかないわけで、高設定である期待が高い限りは、1ゲームでも多く回すのがセオリーとして確立されているからです。
なので、低設定と思うときの個人差はありますが、それは「設定推測論」として語るべきで、「設定推測」を無視したヤメ時論というものは、そもそも存在しないのです。答えはすでに出ているんですよね。

その証拠(?)に「出過ぎたから、そろそろハマるかも?(だからハマる前にやめたい)」とは誰もが心理的に思っていることでしょうが、それを実行に移した途端、養分認定を受けるのは必定。
ましてやそれを実行した結果、ハマりを回避できた的なエピソードを自慢げに話そうものなら、、、うっとおしいオカルトオヤジ(ババア)扱いは避けられないでしょう。

が、しかし、現代のスマスロや一部の6,5号機においては、そうも言ってられないんですよね。
「出たらハマる」というひと昔前ならオカルト以外何物でもなかった価値観が、今では、むしろ常識になりつつあるという時代の流れを君は感じているか!?

特に北斗の拳ではこの価値観に沿って実行するかどうかが収支を分けます!
多分、「たくさん出た後」の機械割は(閉店までの時間も考慮しなければいけませんが)設定4でも100%を割り込んでくると思います。
言い方を変えるなら、「出ないようになってる(冷遇)台」をあなたは打ちたいですか?

冷遇の理論は文章だけだと伝わりにくいので、この際バッサリ割愛。
今日は珍しく、「答え」だけを書きたいと思います。
それだけ、ヤメ時は皆さんにとっても深刻な問題なのです。

特に、ドンと出て即止めされた台に、ライトユーザーが座って、理不尽なハマりを食らってる様を見ると、耐えられない。
パチスロは自己責任、情弱乙、養分乙、では済まされないと思うのよね。

ということで、今回は北斗の拳の詳しいヤメ時についてです。
まず、ヤメ時の条件は、時間帯と、設定と、単純な朝一から(=同一有利区間内)の差枚と、直近の出玉の4つの要素によって、変動します。
直近の出玉とは、「概ね500ゲーム前からの最も出玉が凹んでいる地点を起点とした差枚」を指します。
すでに、難しいと感じる人は、ここで諦めてください。

これを踏まえて、、、

午前中(設定推測中)

1,一撃で1000枚以上出た場合

即ヤメしましょう。天国も確認する必要ありません。(ジャギステージスタート時のみちょろっと回すのはあり)
設定456が濃厚かつ56の期待が高いという場面(アミバボイス出現とか通常以下の弱レア役でヒットとか)のみ、続行。
それまでの挙動から設定推測にメドが立っていない場合がほとんどでしょうが、(高設定を)捨てるリスクを覚悟で、ヤメましょう。
何で1000枚がヤメなのかという理由を知るには、理論を理解する必要があるので、ここでは(以降も)根拠は提示しません。
1000ゲームにトロフィーを仕込んでいる店では、超絶効果を発揮するので、要実践。

2,複数回(3回以上)の初当たりを重ね、合計で1500枚以上出た場合(差枚不問)

撤退。
午前中に複数回当たると単純に高設定の可能性が上がります。
また、途中、インターバルを挟んでいることで、単純な一撃ゲットとは意味が変わってきます。
とはいえ、差枚1800枚付近に大きな壁がある北斗の拳に置いて、1500枚の獲得はデッドゾーン。
1000枚程度の獲得なら高設定期待でまだ追えるのですが、さすがに1500枚取れてしまった場合は、大人しく撤退。
設定推測ができていない状況下であるため、続行したい気持ちはわかりますが、ヤメ!!

これまでのスロットは、朝一、設定推測がはっきりしない状況での見切りはご法度でした。
しかし、それは、どんな出玉状況下であっても、機械割が一定で、当たり方(=設定推測要素)も不変だったからこそ、セオリーとして機能したのです。
まずはこの幻想をぶっ壊すこと。それがスマスロ新時代を生き抜く新たな智慧です。

午後

1,一撃で1000枚程度出た場合

判断つかず。差枚がプラス1500枚なら、ヤメでしょう。500枚程度なら続行か?
午後にもなると、概ね高設定かどうかの手ごたえがある時間帯です。
午前と比べ、設定推測の進み状況によって、押し引きを変えなければいけない、一番難しい段だと言えます。
ここは経験則と相談だっ!
僕はやめます。

2,一撃で1500枚以上出た場合

差枚に関わらず、即ヤメ推奨。
設定56が濃厚でない限り、ヤメましょう。
金トロフィー等で設定456が確定している場合でも、56の期待が薄いときはヤメましょう。

3,一撃で2000枚程度出た場合(朝一からの差枚が2200枚以下)

即ヤメ。
設定56が確定的でない限り、止めましょう。
私は設定6を10万ゲーム以上、回しました。この間天井に行ったのは、ゲット1900枚でラッシュが終わった直後の一回のみです。
設定6ですら強い冷遇を食らうというのに、それ以下の場合は、、、推して知るべし。
また、もう少しで有利区間が切れる!という考えは今すぐ捨てましょう。
有利区間切れが近づくと、強制的(デキレ)にラッシュを終わらせる仕様になっているのがスマスロ北斗の拳です。
切れるメリットよりデキレ(冷遇)で殺されることのデメリットの方が圧倒的にデカいです。
話しは逸れますが、有利区間切れが近づくと、宿命バトル(Vストック抽選)すら圧倒的に冷遇(入らない)されます。

4,複数回の初当たりを重ね、合計で1500枚程度出た場合

続行。最後のラッシュが伸びてのトータルゲット1500枚の場合はヤメも検討。
設定4以下が確定的な場合のみ撤退。

5,複数回の初当たりを重ね、合計で1800枚以上出た場合

即ヤメ。
設定56が確定的でない限り止めましょう。
金トロフィーでも遠慮なく捨てましょう。
ただ、ここまで来ると、あからさまな高設定挙動になってることが多いと思うので、設定4なのか56なのかの判断は意外に難しいと思います。
迷ったら、ヤメ。
ただ、無想転生バトルや北斗揃いを経由しない場合、1800枚に到達する前に1500枚付近でデキレにより押さえつけられることがほとんどなので、この条件に当てはまる段は思いのほか少ないと思います。

夕方(概ね6時)以降(設定判別完了)

1,一撃で1000枚以上出た場合

現在の差枚にもよりますが、設定に関わらず撤退も視野に。
差枚が1500枚を超えていれば、設定6でも撤退。
1000枚以下ならば、続行。

2,一撃で1500枚以上出た場合

設定に関わらず、即ヤメ撤退。
110%という機械割、それを捨てることで頭をよぎる期待値の喪失。
残念ですが、それは幻想です。そして、ここが今日の最高到達点です。
もちろん、その後、無想転生バトルでグラフぶち抜きゲット5000枚もあり得ますが、長い目で見ると、ここでの撤退が正解だと思います。

3,複数回の初当たりを重ね、合計で1500枚以上出た場合。

これも差枚次第です。
差枚が1500枚を超えていれば、設定に関係なく撤退。
1000枚未満なら、続行。(当然、設定56が濃厚な場面に限る)

4,差枚が1500枚を超えた場合

設定に関わらず、撤退。
もうひと波にチャレンジしたいところですが、設定6であっても、メリットよりデメリットが大きくなる分水嶺は超えていると思います。7時前なら、、、

例外

1,(時間帯に関係なく)差枚が2250枚を超えた場合

有利区間が切れています。
現在の出玉から、2000枚引いた上で、上記の条件にあてはめ、ヤメ時を考慮しましょう。
例 現在の出玉3500枚=1500枚獲得している状態
ただ、正確に有利区間切れのタイミングは把握することができません。
差枚1200枚程度で切れている可能性も否定できず、その場合、大きな誤差が生じることに。
さらに、4000枚を超えた場合は、2度有利区間を切っている可能性も高くなります。
この場合はもうどうにもならないので、即ヤメせず、しばらく様子を見るのがいいでしょう。
ただ、設定4以下が濃厚な場合は、時間帯、有利区間云々関係なく、無想転生バトル後即ヤメがベスト。

補足

やれない設定4を打った際、何の見せ場も無く、ズブズブと1500~2500枚程度飲み続けることがありますよね。
もう、こうなったらおしまい。
中短期出玉率の制限があるせいで、無想転生バトルや北斗揃いが絡まない限り、浮上はありません。
初当たりと適度な連荘を重ねてじわじわと戻すという、当たり前のことができないのです!!
なので、いくらマイナスであっても、1000枚戻ってきたところがヤメ時です。(固まった出玉を得るまでは続行)
設定5の可能性は若干残るかもしれませんが、1500枚以上のマイナス域で揉む台はほぼ設定4以下。
4マンを超える大負け戦を2マン負けで手打ちするという諦めが大切です。

最後に、800枚の場合は?1300枚だとどうなんだ?という問いは、ご勘弁ください。
冷遇突入条件がカバネリのようにはっきりしない以上、300枚程度の誤差はどうしても曖昧にせざるを得ない事情をご理解くだされ。

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