脱、負け組の第二歩

katigumi-eye
さらば負け組の日々

2024年版勝つための定石 12月3日付け

ダニ村ひとしという詐欺師の生涯収支が9000万円を超えたという2023年も、もう残すところあとひと月あまり。
今年を振り返ると、業界大手ガイアの倒産(民事再生)のニュースに聞かれるように、ホール側が一方的に、不遇を囲う1年になったように思います。
コロナとその後の機械代負担。この理不尽なコンボに、いち打ち手としてお見舞い申し上げます。
そうなると、設定や出玉還元まではなかなか手が回らないというのが実情で、赤字を出さないように(広い意味で)騙し騙しの日々。
我々打ち手も決して対岸の火事ではなく、ある程度は連座的に厳しかったのではないでしょうか?
いろいろと大変だっ種、2023年。

そんな中、私の収支はというと、、、

絶好調!収支つけてないけど。
先細りかと思いきやの絶好調。
正直、日々のスロットルが楽しくて仕方ありません。(したり顔)

そりゃそうか、コロナの休業が無くなり、人出も戻ったんだから、いくら店の経営状況が厳しいとはいえ、収支が前年比大幅プラスになるのは当然か。
何より、同調圧力に屈したキモマスクジャップ共が消え去っただけで、期待値プラス。(?)
むしろ、今もマスクをしてるやつこそが、真に感染を恐れる正直者。
偽物と本物、または気概の有無を見極めるには、いい機会となりましたな、コロナは。

さて、よくわからない導入(?)を挟み込んでの今回は、時代の流れと逆流するかのような好調収支の背景にある、私の目下の立ち回りについて、ドヤ顔で教授したいと思います。
このご時世にどうやったら勝てるのか?
普遍的な理屈も添えて、時節にあった旬な立ち回り論をお届けします。

まず、実戦機種について。
普段から書いているように、現状、設定が入る機種はメイン機だけです。
その理由は単純で、かつてと違って、体力がなくなった店は、メインどころ以外には入れられないのでしょう。
また、ゴブリン、にゃんこ、バサラ、バイオバンデット、キン肉マン、エヴァ、まどかマギカフォルテなど、短命な台があまりにも多く、設定云々以前に、稼働を半永久的に見込めないクソ台が増えすぎたことも背景にあると思います。
早い話が、かつてと比べて使える機種が、未だに全然揃ってないのです。
ヴァルブレイヴや戦国乙女がヒットしたとはいえ、モンハン月下、転生、ガルパン、肛門、あたりが絆と番長3の後ろに控えていた「サブメインも狙えた」ころには遠く及びません。

中級者のなかで、ここ数年、収支が大きく落ちている人は、まずここ(機種選び)の見直しが急務です。

絆、番長が取れなかったら、3~4台島のモンハン、転生、ガルパン、肛門、ワンチャンバラエティー、最後はジャグラー。こういった番号に応じた機種選びをしていた層は多いと思います。私もそうでした。
が、今は、これが(前述の理由の通り)通用しません。何ならかなりの悪手です。
また、ジャグラーという逃げ道も断たれました。肌感覚であるでしょ?ジャグラーに設定入らなくなったなあって。(少なくとも、負けなくなったけど勝てなくもなった)
詳しくは過去記事の「ジャグラー死す」をご覧ください。

ところで、メイン機の定義ですが、店によってメインの扱いを受けている機種は時期や財力によって様々です。その上で、台数が一番多い台、普段から抜けて稼働している台がメイン機と定義しましょう。
とはいえ、今なら北斗。少し前ならカバネリ。もう少し前なら番長、エリート鏡。さらに前なら絆2。という店がほとんどでしょう。(それだけメインを張れる機種が無かった)

この際、店名も出しちゃいましょう。
ドームなら北斗、キングならカバネリ、デビューなら番長、某ードなら絆。

まさかとは思うが、、、
戦国乙女、からくりサーカス、ヴァルブレイヴ、グランベルム、沖ドキなんて打ってないよな?
そんな台打ってるから負けんだよっ!!
え?
とある魔術の禁書目録?大工の源さん?まどかマギカフォルテ?エヴァ!?

死ね!!氏ねじゃなくて死ね!!
そんな台打ってるから負けんだよっ!!

傾奇者<(北斗以外の)スマスロはなぜ勝てないと思う?もともと勝てないからよ。

次に突撃するイベントについて。
これまた普段から書いているように、現状、設定が入る日はイベント日だけです。
もちろん例外も、、以下略。
なので、近隣店のイベント日をその都度回るだけの簡単なお仕事。
通常営業には行かない。これ絶対。

問題は、イベントが重複する日の店選びです。
はっきり言って、イベント日の設定状況は市内、どこもそこまで変わりません。
アミューズもドームもキングもオメガも某-ドもデビューも、設定6の台数(比率)はほぼ同じ。
明らかに違うのは並びの人数です。

すなわち、並びの少ない店に行くことが、勝ちへの最短ルート。
なんなら最近は近隣店の定期イベント日に対抗イベントを差し込んで来ることも増えました。
選択肢は意外に多いのです。

ちなみに今日(12月1日、当該記事執筆開始日)は西院ドームのイベント日でしたが、並びは25人。メイン機である北斗には朝一の入場が済んだ段階で3台ほど空き台がありました。(もちろんその中にも当たりがあることも十分あります。)
おそらく、脱ジェイ店や(たまたま煽ってきた)千本キング店も似たような並び状況だったと思います。

まさかアミューズとかF-1とか梅津に並んでないよね?
そんなとこ行っても、抽選で弾かれるか、不本意にノーチャンス島をあてがわれるだけだぞ!
打ちたくも無いクソ台に番号順に座らされ、中間くさいのに引っ張られ、結果やられるスロットルのつまらなさよ。

並びの少ない店に行け。これが絶対だ!
そのためには最低限、30分で行ける範囲内の店のイベントは全部把握しておくのはもちろん、不定期煽りに備えてラインやメールを取っておくことだな。

そして最後に、見切りについて。
設定6以外は不要。これ絶対。
確定の456は別として、ある程度強く、手ごたえがある場合でも、6が薄くなった時点で見切る、を徹底すること。「高設定示唆弱」なんて完全無視。
アクロスを除き、設定5は狙わない、奇数挙動時は即座に見切る。
そして、6が無い店には行かない。
「ほぼ4」の台を捨てるのはもったいない気持ちわかりますよ。
でも、それ、ホントにほぼ4なのかなあ?冷静に考えると、2以下の可能性、現実的に残ってない?

心理的バイアスとは、おさらばさっ!

ここからは番外編。
初心者に向けた大原則。

何があっても、守りましょう。少なくとも収支は向上します。
エスパーハウスが保証します。

鉄則1,貯玉再プレーがある店では以下の枚数が貯まるまで絶対に換金するな。
再プレーは店が与えた史上最大の福音です。
これを自ら放棄するなんて、信仰の深さに関わらず(?)、地獄行き確定よ。
その店が例え月に1回程度しか行かないやや遠い店であっても、絶対に換金してはいけません。
目安は以下の通り。(理想はその1,5倍)
460枚まで再プレー可能な店は3000枚。
920枚までの店は5000枚。
無制限の店は8000枚。
目先のお小遣い欲しさにちょっと出るとすぐに換金したがるやつが多いが、再プレーが尽きた瞬間、1プッシュごとに100円損することを忘れるな!!

鉄則2,必ず抽選から参戦。
設定6が入る店において、その当たり台の全ては朝一の抽選組が朝一から抑えています。
6確が出たその台を打っているのは朝一組です。
朝一以外は低設定しか空いていません。
ゆえに設定6を打つには抽選から参戦するしか道はありません。
後ヅモ?
そんなものは存在しない。
ウザガキのイキった言葉に乗せられるようになったら終わりよ。

鉄則3,台移動は絶対するな。
単純な話し、設定6が捨てられる可能性は非常に少ないです。
仮に君が設定的に挙動がいい台を打っていたとして、途中でやめるかね?
やめないよね?
少なくとも、設定6の可能性が「朝一台」より低いから、その台は見切られたのです。
そんな台に座るくらいなら、日を改めて、より可能性の高い朝一台を座る方がよっぽど熱い。
結果として、見切られた空き台の中に設定6がある可能性はありますが、その薄さとリスクを考慮すると、トライする価値は全くありません。

鉄則4,とっとと帰れ。
朝一、抽選が良かったにも関わらず、メインどころの狙い台や候補台がとられているときってありますよね。
そんなときは、次善策を考えるのではなく、さっさと諦めて帰りましょう。
ましてやメインどころでもない機種にワンチャン勝負をかけるのは愚の骨頂。
そういった妥協がパチ屋の養分となるのです。
設定6の数はどんな優良店であっても知れています。多くて5台(200台中)。これが現実。
また、候補台に座れたからと言って、他の台の挙動が明らかにいいときは、早めに引きましょう。
結果、設定6を目前で逃すかもしれませんが、低設定に引っ張られ、焼かれる分も踏まえると、この立ち回りが長い目で見て正解です。
※周年、グランドオープン等は例外。あくまで普段のイベント日の話しです。

鉄則5,強いときは絶対やめるな。
弱いときは帰る。その代わりに明らかに強いときは徹底的に粘りましょう。
特にほぼ456という状況下(アクロスでボーナス中ハズレ出現、パンダ谷複数回、あやめさん終了画面複数回、アミバセリフ等々)。
展開が悪く、出玉が伴わず、ズブズブ行くことがあります。
でも、設定6が否定(期待度10%以下)されるまでは絶対にやめてはいけません。
最低でも105%を担保できる夕方6時までは続行!(6枚交換、再プレー、持ち玉無しなら3時まで)
引くときは引き、押すときは押す。これの徹底が収支を分けます!
「投資金額を決めて節度をもって楽しむ」というのは悪魔の言葉。
ギャンブルの鉄則は押し引きです。行ける時はトコトン行くがセオリー。
ヘタレ止めなんてのは養分が養分たらしめる典型的愚行と心得るべし。

鉄則6,打ち足りないときは機械割100%の打てばいい。
あーだこーだ言っても、どーしてもスロットルー打ちたいときってあるよね。
そういう時は止めません。その代わり?(期待値的に)ノーリスクの打てばいい。
エナをしろというのではありません。落ちてないし。
エナが狙わない、超安いところは落ちてるので、それを狙えばいいのよ。
例えば、カバネリと北斗の朝一。(据え置き注意)
過疎店ならいつ行っても、これぐらいの台はまず空いています。
再プレー無制限(最低でも920枚)というのが条件ですが、これらの台は打っても長い目で見て負けません。
そこで、ガス抜きと言う名の引き勝負をやるのも一興。むしろ引きを均すために積極的に打つべき。
高設定で逆噴射を食らって傷んでるときに、こーゆー期待値の低い台が跳ねてくれて助かったという経験、僕も何度もしてます。

以上。
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来年からは、来年こそは、年間収支プラスを目指そうや。

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