差枚と出玉の理解がスマスロを制す!

katigumi-eye
さらば負け組の日々

スマスロにおける差枚と出玉の重要性 5月31日付け

以前にも「スマスロ北斗の拳のヤメ時」という記事を書きましたが、未だに「冷遇」入り直後の台を打つ「被害者」が後を絶ちません。
おそらく彼らは、「スロットの抽選は常に一定」という性善説と経験則に基づいた思考の元、台を選んでいるのでしょう。
これが破滅への第一歩だとも知らずに、、、

空き台の中から設定的に良い挙動を示した台、特に出玉が伴っている台を打つことは五時からスロッターのたしなみではありますが、その常識が通用したのは6,4号機まで。
夕方から打つ際は、6,5号機以降、特にスマスロでは、設定よりも「出玉と差枚」を意識することが重要です。

と言うのも、ご存知の方がほとんでしょうが、昨今のスマスロは「有利区間を切る」ことに意義と出玉性能を持たせている台がほとんどです。
むしろ、有利区間を切ることが当面の目的になっている台しかないと言っても過言ではないかもしれません。
人気どころでは、モンキーターン5、バジリスク絆テンゼン、バルブレイブなんかは顕著で、新台の番長4もそうですよね。
これらの台では有利区間を切ることで上位のAT突入のチャンスとなり、それをトリガーに大きな出玉を得られるというゲーム性です。

となると、、、
有利区間切断が近い台が出玉的に有利になるという考えに至れることでしょう。
逆に言うと、有利区間切断までが遠い台は、必然的に上位ATが遠くなるわけで、勝ち目は薄いとも言えるわけです。

では、「有利区間切断が近い台」とはどんな台でしょうか?
ぱっと思い浮かぶのが、差枚で2000枚近く浮いている台ですよね。むしろそれ以外無い。
どんな台であっても差枚で2400枚出れば有利区間が強制的に終わるという規則から、2400枚に近い差枚出玉を出している台に座れば、勝ちやすくなる。という理屈です。

極端な話し、ゲット2300枚で終わってる台があれば、(すぐにAT入れて)100枚出すだけで、上位ATのチャンスなんですから。
(あくまでも朝一からの差枚の話しよ)

実際に、ここまで極端では無いにせよ、前出のモンキー、天膳では、現在の差枚状況によって期待値が大きく変わるようで、差枚がプラスの台を打つことをエナブログ等が推奨していますよね。
場合(差枚)によっては、0ゲームからでもエナ期待値がある、、、らしい。
攻略法までは行かないまでも、数値的裏付けがある正義なようですねえ、デカ差枚の台を狙って上位ATを目指すという狙いは。

何より、内部数値が隠される昨今の情報統制下においても、有利切断の条件は早い段階で実戦値メインではありますが、公になるのが大きい。
モンキーターンであれば差枚1600枚、天膳であれば1000枚、番長4は、、何枚だっけ?1500枚?このラインさえ超えれば2400枚を待たずして切断され、上位チャレンジが出てくるということが明らかになっています。実に明確。明瞭。明快。

早い話しがモンキーターンなら差枚で1500枚取ってヤメてある台に座って、すぐにAT引いたら、ほんの2~3連するだけで上位ゲットのチャンス!!となるわけです。
テンゼンも同様に、800枚くらいで止めてある台に座って、すぐBT入って(これが一番難しい)、絆高確を2~3回沈めるだけで、あら不思議。駿府城からの宿怨チョレギで80%ループゲットだぜ!

簡単。数値的裏付けもある。行けそう。使えそう。(実際問題推奨されている)
と思うんですが、どこかに落とし穴がありそうな気がしませんか?

僕は思うんですよ。この、もうちょっとで有利区間が差枚によって切れるという場面。
何ならATさえ引けば切れるぐらいあとちょっとという段。

こんな局面で「普段通り」AT抽選してるかいや?

北斗みたいに、ここぞとばかりに、冷遇するんじゃないの?
モンキーターンなら天国が選ばれにくくなったり、モードBでも3周期選択や666P選択率を高めたり、絆ならCが遠いシナリオを選びやすくなったり、当たっても「お昼」スタート(継続A)が選ばれるテーブル(=成り上がり)が、選ばれやすくなったり、、、
その証拠に、これら当たりや連荘に直結する要素が一切公開されないじゃない?
これって、設定差がありすぎて、数値を公表すると稼働が落ちるから、という理由ではなく、差枚によって恣意的に確率を変えていて(=冷遇)「公平性を揺るがす」という観点から公開できないんじゃない?

あのピンフが隠すのよ?
6,5号機になってもほぼ全数値を公表してたピンフが、いっちばん重要かつ基本的なゲーム数振り分けとか、モード移行率とかを隠すのよ?
意地悪になったから?台を延命させたいから?
いいえ、イカサマをバレなくするためです。

と、吠えてはみたものの、、、(警鐘を鳴らしたというものの)
現状、実戦データの解析(分析)により、これらのイカサマ(冷遇)を考慮しても切断効果は見込めるということは事実としてはっきりしています。
モンキー、天膳、番長はおそらく、数値通り、出た台に座れば有利なことは間違いありません。
私の指摘は杞憂に過ぎず、データからは否定されます。

しかし、しかし!!
それらは数値としてわかっているから、セーフなだけで、全ての台がそうだとは言えません。
だって、一番わかりやすい北斗の拳はまったくの逆で、有利区間が切れそうなうな2000枚が近づくと、当たりは重くなり、連荘もカットされ、散々な目にあうじゃない?(期待値もマイナスだと思われる)

何が言いたいかと言うと、現状、スマスロを打つ上で重要な知識は、設定差だけでなく、差枚と出玉がその後の展開にどう影響するのか?についての機種ごとの知識です。
差枚と出玉により、ヤメ時と攻め時を機種ごとに正しく理解する。これがスマスロでは何より大切。

設定4を10回打ったとしよう。
仮に同じ「引き」であっても、ヤメ時によって、収支は大きく変わります。

この事実をもっと深刻に捉えるべきだと強く言いたいのです。
なんなら、ハマる未来が予見できるとすれば、、、

コメント

  1. 匿名 より:

    冷遇については北斗を筆頭にサミー機種がやり玉に挙がっている状況ですね。
    亡きヴェンデッタしかり、最近だとLエウレカなんかもそう言われています。
    データを集めている人の数値しか見ていませんがおそらくサミー以外の機種で有利切れに近づくと発動する冷遇はほぼないんじゃないかなと思います。
    天膳はかなり数をこなしていますが記事でも書かれている通り有利切りストッパー的な冷遇は感じたことがないですね。
    ヴァルヴレイヴは一部界隈で有利切れ後に優遇、冷遇抽選をしているんではという話(眉唾)を見ましたがまあ有利前のストッパーではないのでそこまで悪質ではないのかなと。
    つまるところ冷遇デキレはサミーのお家芸ということですね。

    • esperhouseesperhouse より:

      さっそく書き込みありがとうございます。
      サミーの冷遇はホントに酷いですね。エウレカもそうでしたか。
      となると、「防御に全振り」もハナからデキレありきで想定するのがいいと思います。

      一方で、サミー台以外でも、あからさまでないにせよ、デキレや冷遇はあると思います。
      特に有利区間切断ではなく、検定対策として存在しているはずです。

      バルブレイブのデキレはおそらく検定対策のそれだと思いますがどうでしょうか。