スマスロモンキーターン5の打感と設定判別法

seiha-eye
モンキーターンの研究~その1~

5月23日付け 全機種制覇の旅

自力感と見せ方の上手さから未だトップ稼働を維持している、スマスロモンキーターンV。
登場から半年が経過しているにも関わらず、イベントではモンキーから埋まるという店も多いのではないでしょうか?

そんな稼働状況ゆえ、「抜群に面白い」とは聞きつつも、初打ちの機会には恵まれずここまで来てしまいましたが、先日ようやく、ようやく、話題の新台(?)スマスロモンキーターンVの初打ちを果たす機会が巡ってきますた。
と同時に、設定6の実戦経験を積むことができましたので、取り急ぎ、筆をとった次第です。
初打ちが設定6だなんて、随分と都合がいい話しですが、そういう巡り合わせなんだからしょうがない。
そういう星ってあるじゃない(?)。私はそういう星の下に生まれたのよ。
わかったらこれからはエリカ様とお呼びっ!!ペチッ!(?)

、、、まず、打った感想ですが、、、
通常時は「ゲーム数解除」系台の宿命か、全然つまらんよね。
あーこの絶対当たってねー前兆、、、その消化中すでに頭は次の周期のことを考える。この流れが嫌いっ!

それに輪をかけ、様々な打ち手に有利な要素の「示唆」の頻発と、理不尽な666Pハマりが怒りを誘うクソ台だと感じました。
ロゴあり→当該周期50%セリフ→ガセ→更にB示唆→3周期目に666ハマり→抜け→実ゲーム数はすでに500で止められず。
こんな「キン肉マンの悪質示唆を、お手軽にして踏襲した」お得意のハメ込みにオコになった人は一人や二人ではないでしょう。
何なら、「激走チャージ」中のアイコン類もある意味ヤメさせないためのハメ込み要素としか思えず。
依存症対策の一つに、「一日の予算を決めて楽しむ」的なのがありますが、予算があとちょっという段で「Vアイコン」とか出たらどうすればいいの?

ロシア許すまじ!といいつつ、天然ガスや石油を第三国経由で輸入する国とおんなじ了見だね!

それ以外で気になったのは、「チャンス」や「好機」の弱さ。「テンパ」(=激走チャージ)があるせいか、カスレア役後ですら、毎回煽り、番長ゼロなら1度出ただけで激熱な「ハズレ時の好機」が平気でガセるのが嫌。
当たったときに無駄に台が震えるのも過剰だと思うし、ところどころ演出が煽りすぎてると思う点もマイナス。
さすがに、これは当たるだろう?という流れのときはきっちり当たるので、演出バランスが崩壊しているとまでは言えず、この辺は好みなのかもしれませんがね。

一方、ラッシュは面白いね。
前作からの一番の改善点として、とにかく(セットが)継続するようになった。
この日の実戦では、緑が9/10!!で赤も7/9と公表値以上に継続してくれました。
北斗もそうだけど、何も引いてないのに、継続率だけで連荘が続いていく台は「やれる気」がするから、楽しいよね。

まあ、天国(=早いゲーム数)や差枚がプラスの時でも、普通に緑や赤から始まり、きっちり継続するという当たり前のことが当たり前になっただけで、本来なら評価には値しないんですがね、、、

とはいえ、モンキーターンと言えば、やっぱりゲーム数の上乗せよ!
初代5号機鬼武者と並んで、ゲーム数上乗せの気持ちよさは数あるスロットルーの中でも5本の指に入るよね。
強チャンス目を引いて、敵(洞口あたり)を弾きベットで30ゲーム乗って、煽りが続いて全速モード!!そこでスイカを引いてドーン50!!
これが5号機の初代と2ではとにかく楽しかった。
ぶおおーーん、(次ゲーム)ぶおおおおおおー、(次ゲーム)ぷいいいいいいいん!!うおおおおお!!よっしゃああ!チキチキチーン!!+100

でも今作はというと、直乗せが減ったよね。とにかくゲーム数の上乗せで「よしっ」と思える段が減った。
その分、連戦(連旋)を含む自力上乗せバトルがあるんだろうけど、なんか違う。
レア役→バトル→勝利の流れを踏んで、ゲット20ゲームがメインと言うのも弱いよね。せめて30ゲームは欲しかった。
だって、スイカ→バトル高確→強チェリー→バトル発展→バトル中レア役→報酬決定パートでさらにレア役→これで(強チェリーの)直乗せ10とVストック(か全速で40~50ゲーム)って安すぎよ。

そもそも、自力上乗せバトルと言えば、聞こえはいいけど、逆に言うと直乗せ(や直全速)は自力じゃないってことでしょ。
一応、上乗せ確率は公表されてるものの、実際に打った感じは「一律」とは思えず。
ラッシュに強弱、いわゆるデキレ的なのは無いと思いたいし、打ってる限り「あからさまだな!」と感じる段はなかったけど、そこはさすがに6号機。どこかでそれなりの「調整」はしてるはず。
ガチならば、回りくどいことはせずに、わかりやすく直乗せで魅せて欲しかったなあ。

もしかすると、ゲーム数の乗せでは有利区間の枚数的な限界があるから、ゲーム数で乗せる分をVストックとして乗せてるのかもね。(そうだとしたらこの仕様変更は神)
と言うのも、この日の最大乗せゲームは30ゲームぽっきり(それも2回だけ)で全速でも40くらいしか乗らなかったのよね。
1セットで150ゲームを超えて消化したことは無く、出玉はほぼセット継続による連荘によるもの。
このことから、今までなら直乗せや全速経由で乗ってた30ゲーム以上の上乗せの大部分をカットし、バトル勝利からのVストックに回してるのでは?と思ったわけよ。
打ち手としても、「上位」があることで、よりグランスラムの価値が上がったわけで、そのせいで1セットを延ばすより、セットが進むことが心理的にうれしいしね。

次に、設定推測について。

この日はお昼からの実戦だったため、6000回転程度しか回せませんでしたが、当日のイベントが「3台並び」だった上、その並びの真ん中に座れたことから、両サイドの挙動を詳しく窺い知ることができたので、「実戦経験」はそれなり。
「速報」であるという逃げ道を設けると共に、「恥を知れ!恥を!!」との安芸高田市からの容赦ない糾弾を恐れず、悪びれることなく、自信を持ってデタラメかつミスリードかもしれない俺的設定推測法を全世界に配信したいと思います。

まず最初に。スマスロモンキーターンは設定看破が容易だと思います。
終日打って、設定6だと気づかないことはほぼ無いと思います。設定6を打った際は、少なくとも高設定を打ったという確信をもって帰宅できるはずです。
ゆえに、設定推測ではなく、設定「判別」と言っていいでしょう。
いや、もちろん、うまくいきまくった設定4を設定6と判定したり、逆に、全然やれなかった(イレギュラーも多かった)設定6を設定4と判断してしまうことはあるでしょう。
でも、低設定を設定6と判断する可能性はほぼ無し。ゆえに、設定判別でいいのです。
※設定5に関しては激走チャージ最終ゲームのミニ液晶タッチからのセリフで、理論上判別が可能です。

では、次に具体的な設定差というか、どこを見ればいいのか、についてですが、、、

一つだけです。
3周期を抜けないこと。
それだけです。

この日は僕の台と左隣の台、合わせて38回初当たりを引きましたが、一度も3周期を抜けませんでした。この2台はどちらも設定6だったと思います。
右隣の台は、やや初当たりが重かったのですが、3周期を抜けたのは1回のみでしたから、これも設定6だった悪寒。(確信無し)

低設定域の挙動や設定4の当たり方がわからないのですが、おそらく、これらの設定では平気で3周期を抜けてくることでしょう。
なので、3周期を抜けるかどうかが全て。
序盤で抜けたら絶望。
昼過ぎまでに2回抜けたら完全アウト。
これぐらいの感覚で良いでしょう。
数値化するのは難しいのですが、初当たり20回に対し1回抜けるかどうか程度の確率で見ておけばいいと思います。

一方で、設定差があり、注目ポイントとして挙げられている「ライバルモード」や「超抜チャレンジ」、「即優出」、「コイン」は無視して構いません。
僕の台、終日打って、超抜はたったの1回、ライバルモードも確認できたのが2回、即優出も1回だけ、コインに至っては黒すら出ず(トロフィーは二度「金」が出現)で、何の参考どころか、設定6否定?くらいの出現率でしたよ。
それもそのはず、設定6は3周期を抜けないどころか、多くが1~2周期で当たるため、内部的に設定差のあるライバルモードが選ばれていたところで、確認できないことがほとんどなのです。
超抜や即優出、直撃等はそもそもの出現率が低いので、これをあてにするようになったら終わりです。
「設定確定演出」と同じく、出たらラッキーくらいに留めておくべきです。

また、モードの選択率、周期の選択率、規定アベシの選択率に関しては、そこまで意識する必要は無いと思います。
くどいようですが、3周期を抜けるかどうかなので、「Bだった」、「666あべし」が選ばれた、等は無視しておK。

次に設定6の特徴について。
ですが、これは次回でまとめようと思います。

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