12月14日付け 全機種制覇の旅
今年最後の入れ替えで導入されるバジリスク絆2天膳ブラックエディション(以下テンゼンバージョン)。
そのタイトルの強さから、直後に控える年末年始の掻き入れ時の中心機種としての期待はもちろん、北斗に並ぶメイン機種として末永く稼働する未来まで期待している読者も多いことでしょう。
ただ、その期待感とは裏腹に、ネットに出回る事前情報から、「手抜き感の否めない焼き直しスピンオフ台」という謗り(そしり)が多く、一抹の不安を隠せないという人も同程度いるのではなかろうか。
エヴァに始まり、まどかマギカ、リングにかけろと歴史的なクソ台が続く中、一方で戦国乙女やモンキーターンなどシリーズの人気を取り戻す新機種も続く中、手放しに期待とはいかないこのテンゼン絆はどっちなのか?
今日は、打ってもいない、試打会にはもちろん呼ばれていない場末のウェブサイトが僭越ながら、この絆の将来性と事前評を書こうと思います。
まず、ネットの記事、特に試打動画?を見る限りの第一印象ですが、、、
やっぱり、まずもって、当然のごとく、直感的に既視感から「使い回し」という印象を強く受けました。
お茶をこぼすハズレ演出を見た瞬間、察するものってありますよね。
この点だけでも、評価は大幅マイナス。少なくとも肯定的に捉える人はほとんどいないと思います。
せめて背景だけでも変えるとか、吉田宿を宮宿や関宿にするとか、やりようがあったろうに、連続演出もBC中の演出も全部同じ。(あくまでも試打動画を見る限り)
この3年、バジリスク開発チームは一体何をしていたんだ?
パチスロばっか打ってんじゃねーよ!!働け!!
???<パチスロを打つことも仕事の一環です。
あえてフォローするならば、新しい映像というか演出や絵はすでに出来上がっていると思います。
それを使用した台=本物の絆3も開発していることでしょう。
しかし、絆3は間に合わなかった。期日までに納得のいくものを作れなかった。
ここからはしばらく、テンゼンバージョン登場の背景について書いていこうと思います。
期日というのは去年(2022年!)の秋ごろ。
「絆3」は絆2の検定が切れる今年(2023年)の1月までに市場投入したかったはずです。
ジャグラーやパチンコ海がそうであるように、検定切れに合わせそのシリーズの続編を出すというのはよくあることです。確実にシェアを維持できるメリットがあるからね。(最近の台は3年もたない機種がほとんどだけど)
絆の本格的な減台が始まったのは、ちょうど今年の1月くらいだったような気がしますが、このタイミングで各店足並みがそろったのは、「検定切れによる後継機の登場(+下取り)」が無かったことが確認されたからという要素が強かったと思います。もちろんスマスロの普及の方が絆減台の要因としては大きいとは思いますが。
なので、絆3開発の実質のタイムリミットは2022年の10月だったと思います。(検定通過から導入までは2か月くらいかかるのが一般的)
でも、繰り返しますが、間に合わなかった。試験に通らなかったのか、アイディア?が出なかったのかはわかりません。
とはいえ、一旦絆のシェアは失いますが、絆3さえ出てしまえば、高確率でシャアは復活、、じゃなくてシェアは復活するでしょうから、そこまでの焦りはなかったはず。
むしろ、導入が先送りされたことで、しばらくの間は「絆3」の名前をちらつかせ、機歴を積ませることができる。
事実、今年、多くの店が、まだ見ぬ絆3や「新ゴッド」の名の下に、大量の産廃を受け入れつつ、グルユニバに多額の布施を行いました。
ユニバは無事、増収増益。めでたしめでたし。
だったはずなのですが、散々ちらつかせたにも関わず、当の絆3は一向に姿を見せないではありませんか!
夏頃?遅くとも年末には、、、と多くの店が期待していたと思います。
が、出ない!出せない!!開発の様子すら伝わってこない!!
ひとまず、某魔法少女でご勘弁を、、、と思いきや、まさかの大コケ。
こうなった以上、もう「なんらかの」絆を出すしかないよね、、、はい、スピンオフのテンゼンバージョン。いっ、一応、バジ絆です。大急ぎで作りました、、、(滝汗)
きょきょ、きょ今日のところは、これでどーかお引き取り下さいっ!来年こそは、、、さーせんっ!
これが、超絶手抜き台テンゼンバージョン爆誕の背景ではないかと思うのです。
スペックこそは本物っぽいですが、これが本命の絆3では無いことは誰の目にも明らか。
きっと、一旦、スピンオフ作で「場」を繋いで、時間を稼ぎ、来年の春頃?連休前?をめどに本物の絆3を完成させ、市場投入する算段なのではないでしょうかね。
本来なら、絆2の検定切れのタイミングで絆3を出せないのであれば、そこで、スピンオフの手抜きテンゼンバージョンを出せばよかったのでしょうが、、、
多分、その段階では、割と早い時期に本命の絆3が開発できると踏んでいたんでしょうね。
その後の経過はご存じの通り。
おそらくこの背景には、ユニバの誤算が影響していると思います。
去年から今年にかけて、各メーカーの開発は、スマスロと「貫き」をテーマに台を作っていたことでしょう。
(スマスロと貫き)同時並行的に進めればいいのでしょうが、そもそもユニバはこれまで「全然貫けてなかった」ので、ひとまず貫きスペックの構築に尽力していたのではないか?
そして何より、今年のユニバではスマスロがここまで早く普及するとは考えておらず、スマスロよりも(貫き優先で)メダル機の開発に注力していた。(アヌスもハーデスもメダル機だったことからある程度、裏付けられます。)
しかし、春先の北斗の特大ヒットにより、スマスロの普及が広がると、一転、スマスロでの開発にシフトチェンジしなければいけなくなった。
結果、絆3の市場投入がさらに遅れた、と私は見ています。
こう考えると、急ごしらえのテンゼンバージョンは、貫きとスマスロの実験機であるとも思えます。その様はまさに令和のエージェントクライシス。
もし、この推測が事実だとすると(事実である可能性=ケロット柄)、ユニバ開発陣の開発力の無さはもとより、先見性の無さに強く絶望するしかありません。
ところで、見ましたか?新台ワードオブライツの試打動画。
酷よね?
CTの復活??
はあああああ???
ユニバ開発陣にはロクな人材が残ってないと見受ける。
ファミスタも超絶クソ台だったし、まどかマギカフォルテは言及不要。ハーデスも設定丸わかりのデキレゴミクズ。
遠回りをしてしまいましたが、以上のような背景から、バジリスク絆2テンゼンバージョンはクソ台だと思います。それも相当の。
打ち手は、まず焼き直し演出に失望し、相変わらずのデキレに絶望し、稼働が一巡した年明け1月中旬くらいには早くも見切る店が出てくるのではないでしょうかね。
これだけは覚えておいてください。
テンゼンバージョンは絆3への繋ぎであり急ごしらえの実験機です。
そんな機種に設定が使われ、大事に扱われるでしょうか?
導入週は良くても、年末年始は酷い地獄が見られそう。
結論
ユニバ株は売れ。
糸冬
コメント
確かに急拵えで出したんだろうな感が打ってても思いました
まどマギfも演出使い回しは多かったですが、一応新しいゲーム性を模索していた感はありました…
まあその結果トチ狂ってCZ5戦突破型+4択ラッシュATのフルストレスなクソ台と成り果てましたが
天膳に関してはそんな体裁を取り繕う事も出来なかったのでしょうね
少なくとも新台としてお出しして良い出来じゃないです…
面白いです。
少ししかまだ見てませんが
同じ意見です。
はい、ありがとう。