6月24日付け 第128回
先日登場した、ヤマサのピンクパンサーにピンフのキャッツアイ。
どちらも、設定1でも100%を超えるという割設定の下、デビューしたことで、時代は「103%ブーム」へとにわかに傾きつつあります。
ただ、甘い甘いとは言うものの、どちらも設定6の機械割は致命的に低く、それを誤魔化すための割調整であるように見えるので、 激辛を社是とする両社の邪悪さが見え隠れしているところが笑えるよね。許すにはまだまだ早い。醤油は(塩)辛いだろ?世界平和は遠いだろ?そういうことだ。(?)
とにもかくにも、102~103%台が出揃ってきた今、これら技術介入機に挑戦しようかと思っている(もしくは避けられない)打ち手は多いことでしょう。
また、イベントへの過剰依存が深刻な今、抽選に負けたときや、通常営業日の逃げ道として、打つ機会を増やす上で、これらの機種は「味方」とすべきです。 特に設定狙いができない夜から組のリーマンユーザーにとっては、今後もスロットルを打てるかどうかを分ける重要な関心事だとも思います。
とはいえ、、、やはりネックとなるのはビタ押し。
台の「甘さ」を実感するには80%以上の成功率が必須となるだけに、その壁は人によっては果てしなく高いものだと思います。
いくら打ちたいという気持ちがあったところで、先立つもの(目押し力)がなければ、どうにもならないものです。
ということで、今日は、目押しのコツと題して、目押し力を上げるための方法について筆をとりました。 割としっかりした内容なので、ぜひ最後までご覧ください。
まずは、少し昔ばなしから。
今では、ノータイムでビタ押し機に「着席」を決める私ですが、スロットルデビュー当時は、多聞に漏れず色目押ししかできず、スイカのフォローで精いっぱい。 遠い海から来たクー、、、では無くて、ビタ押しを駆使して喰う、なんて全くの夢物語でした。
そのため、技術介入全盛期でありながら、タコスロ(ビタ)やクランキーコンドル(2匹いる鳥の見極め)が打てず、その甘さを実感することなく、スロットル幼少期を過ごしました。
ほどなく、「色目押し、2コマなら90%」の目押し精度でも十分に太刀打ちできる、バーサスが登場し、私の人生は変わりました。
そして、バーサス、その後に登場した花火を打ち込むことによって、目押しの精度が飛躍的に上がり、 今ではビタ押しも90%程度の精度で止められるようになりました。(完)
目押しの上達には打ち込み(練習)あるのみ、というわけです。(終)
結局そこかよ!!と思うなかれ。
記事は最後まで読みなさい。
ポイントは2つ。
一つは、自分の目押し力にあった台で実戦(練習)を続けたという点。
もし、当時の私が背伸びしてタコスロやコンドルに向き合っていては、経済的にもモチベーション的にも挫折していたことでしょう。
よく、「ビタ率50%あれば、機械割100%越えなので、臆せずチャレンジ」という記事?を見ますが、あれは真に受けてはいけません。
なぜなら、目押しミスの連発は精神的にクルもので、どこかで必ず限界が来るからです。
我々人間は成功体験により、成長するものですから、上級で失敗体験を繰り返すよりも、中級で成功を続けた方がはるかにがんばれるのです。
もう一つは、(ビタが不必要な)簡単な機種であっても、打っていくうちにビタができるようになるという点。
ビタ押しと言うのは、特異な技術では無く、段階的な技術です。
例えるなら、ビタ=絆の設定6(別格)ではなく、ビタ=モンハンワールドの設定6なのです。(?)
要するに、2コマ目押しの精度の高さが、そのままビタ押しの精度に直結するということです。
ビタがうまいやつに2コマが下手なやつはいませんし、2コマが完璧なやつは大抵ビタも上手いです。
といった具合に、目押し力を上達させるには、適切な過程というか台選びが必要なのです。
やみくもに場数をこなせばいいというものではありませんし、 また、「授業料」と言う名の損失もあるわけですから、効率よく上達できることが重要なのです。
ということでキーワード。
「まずは自分の目押し力にあった台を打ち込め」
多くの人にとって、これは新花火になるのではないでしょうか。
新花火も難しいという場合は、他のアクロス台、サンダーやCCエンジェルが適切だと思います。
次。
ここからは、実際に打っていく中で、具体的にどうすればいいのか?について書いていきます。
目押しと言うのは、動体視力をイメージしますが、違います。
目押しは、リズム感です。
リールの9割を隠し、メガネを外し、片目を閉じた状況でも、私は花火の2コマ目押しをミスしません。
でも、リールの回転速度が(アプリとかゲームを使って)変わると、途端に7を揃えるのにも苦労します。
意外に思うかもしれませんが、あなたも同じです。
試しに、上下段のリールを隠し、片目をつぶって、7を狙ってみましょう。
普通に止められるはずです。
これが意味することは、他でもなく、動体視力や視力は目押し力とは関係ないということです。
※もちろん、色弱とか著しく動体視力が劣る場合はその限りではありません。
では、リズム感を養うにはどうすればいいのか?
簡単です。毎ゲーム小役狙いを兼ねて、左リールに特定箇所を狙い続けることです。
その際、リールの回転から絵柄を止めるまでの間を2周以内で行うことです。
3周以上見てはいけません。できれば1周。(前ゲームの出目によっては1周で止まらない機種もあるので注意)
ターゲットとなる絵柄を捉えたら、次周できっちり押す。何周も見ないっ!!
まずはこれを徹底しましょう。
キーワードその2「目押しはリズム感」
わかったね?
次。
絵柄を見ずに左リールを止めてみましょう。
花火を例に出すと、今、左リールには、上段からバケ、ベル、スイカが止まっています。
3枚入れて、レバーオン。
そのままリールを見ずに、同じ場所を止めるのです。
?
それって無理じゃない?って思った?
いえ、可能です。
1周で止める場合のみ、可能です。
リールが1周する正確なリズムを掴んでさえいれば、この目押しは普通に成功するのです。
おそらく、2コマ目押しにも難があるレベルの打ち手は、ここで躓くと思います。
まずは、この1周押しが完璧にできるようになるまで、がんばりましょう。すぐにできるようになります。
コツとしては、上段にある絵柄が下段に流れていく過程を目で捉え、、、バシッ!!と。(言うのは簡単)
次。
、、、って目押しのコツ。
需要あるかな?
全然おまえらが興味無いのに、ひたすら長文を書くのもアホらしいので、今日はここまで。
続きも読みたい人は、掲示板かツイッターに書いてね。反応見てから次を考えます。
続く
コメント
趣旨とは少しずれるかもしれませんが、目押し台がどうしても嫌だという人はジャグラーなどでも練習になるかと。
チェリー取得、ブドウ抜き、ベルやピエロを探すなど(僕はピエロが見えないのでベルの無い7を狙いますが^^;)、枚数や頻度の面で心理的ハードルが低いのがメリットです。デメリットは失敗が分かりにくい点ですが、滑りコマがなんとなくでも分かる(失敗の早い/遅いが分かる)ようになればアクロス系に余裕をもって挑め、また楽しんで打てるのではないでしょうか。
「ハズシ」や「ビタ」の前段階として、小役完全取得+αというのを目指すべきなのはご指摘の通りですね。
それに乗っかる形でおススメしたいのが、ニュージャグラーの中押し手順です。
6号機でも有効なのかどうかわかりませんが、通常時、ピエロ付きの7を中リール下段にビタ押し。
ビタで止まればピエロORボーナスです(ボーナス成立時は必ず下段に7が停止)。1コマ早い、1コマ遅いも停止系で見抜けるので、レッツトライ。ボーナス未成立の時は7を枠下に蹴る制御なのがたまらなく生意気で、ジャグラーで唯一好きなところ。
ただですね~
ジャグラーは左中リールにバーや7が複数あるため、直視できないと狙いわけができないのが難点なんですよね。(これはパルサーも一緒)
その点、サンダーは、、、(以下略)