堀川オメガの思い出

パチスロ日記特別編

9月2日付け 堀川オメガ店

とうとう、この時が来たか、、、
皆さんもご存じの通り、2021年8月31日をもって、京都市中京区にある堀川オメガ店が、その50年余りもの歴史に幕を下ろしました。
遊技台の出玉性能の低下による客離れ、機械代の高騰、人手不足、全面禁煙化といった様々な逆風が続く中、 コロナが襲い、そこに建物の老朽化がトドメとなり、閉店を決意したものだと考えています。
ここ最近はイベントがガセることも多くなり、(最)新台入れ替えも半年以上ほぼ行われなくなっていたことから、 「いよいよ危ない」とは常々思っていましたが、 いざ本当につぶれるとなると、散々通った「マイホ」だけに、なかなか簡単には受け入れられるものではありません。 正直なところ、今もホメガロスは続いており、私自身も潮時では無いのか、、、と、ついつい弱気にもなってしまいます。

私がこの店に通うようになったのは、初代北斗の拳や吉宗といったビッグタイトルが世を席巻し、 スロ専やパチンコ店が雨後の筍のように新規出店するスロットブーム真っただ中だった、15年以上も前のことです。
堀川店も多聞に漏れず、設置機種の4割近くを北斗と吉宗が占めており、連日多くの客でにぎわっていました。 当時はイベント規制も無く、毎日のように何かしらの「煽り」があり、 中でも2のつく日の「2チェの日=北斗」や8のつく日の「八代将軍の日=吉宗」、 木曜スロットデーなどの盛り上がりと、それらの開店を待っているときのワクワク感はまるで昨日のことのように思い出されます。

今でこそ並びが嫌いな私ですが、その当時はまだ、抽選という概念自体が無く、 また、並んでいる間にドキドキを感じる純朴な青年だったため、連日のように10~20分ほどとはいえ、よく並んだものです。
堀川店は、スロット全96台(他パチンコ200数台)と、当時としても小さめな店だったことと、 まだまだイベントプロのような連中は時代として少なかったことから、 自然と毎日顔を合わせる常連同士は並びの時間を介して親密になり、やがて私的な付き合いを持つようになっていきました。 話しは逸れますが、デマッセ店の常連の結びつきが強いのも同じような背景によるものだと思います。

昨日はどうだったのか、勝ったの負けただの、設定6がどうの、モードBがどうの、遠隔がどうの、 いろいろなことを素性も知らない怪しげな常連と話しながら9時に配布される整理券を待ち、 配布後は配布後で、近くの喫茶店へ場所を移して、談義は再開される。

楽しくはあるが、不毛でどうしようも無い時間。 こうして、時間だけが過ぎていく、、、人生の浪費、典型的な負け組!社会の底辺乙!!だからお前らクズどもは、、、と思いがちですが、当時のプロ(セミプロ)というのは今とは違って、 何かしらの制限や不運、生活上の困難等があった結果の一時しのぎで選んだ生き方であり、「機会」を待っていた「臥龍」が大勢いました。 目先の小金欲しさや勤労意欲の喪失を理由にパチンコを打ってたプロはほとんどいなかったと思います。 だからなのか、軍団化もしなかったし、持ちつ持たれつというか「和」を優先していたプロが多かったです。
それゆえ、当時のプロの多くは人間としても実に付き合い甲斐があり、 大学進学を機に上京してきた田舎者である私にとって、こういった場はとても貴重でかけがえの無いものでした。
パチ屋での出会いなど、クソみたいなもの、、、というなかれ、 論語公冶長篇に「十室之邑、必有忠信如丘者、略。」とあるように、 これを読み解けば「ド平日の朝からパチ屋に並ぶ輩の中にも、必ずまともな人間はいる、略」ということがわかります。
孔子ですら2500年前にパチ屋の客層の核心を弟子に説いてるわけですから、今更、浅はかな現代人が意見するまでなかろう。

ホントにどうしようもないクソ以下のカスがたくさんいることは否定しないけどね。(ゲラ)

まあ、とにかく、今でも付き合いのある友人のほとんどは、この店での並びを含む実戦を介して得たもので、それゆえ、私の京都での生活の一種のルーツというか、ベースでもあったわけです。そりゃ、無くなったら、寂しいわな、、、

おーーーい!
岩プロ~、ヨン様~、きのっぴ~、キムチ~、原プロ~、しんくーん、大橋~(仮名)、カレ~、アニキ~、なつきくーん、白デブ~、赤デブ~! お前ら元気でやってるかあ? 俺は元気だぞ~!

、、、それにしても、たくさんの若者を見送ってきたものだ、、、そりゃそうか、、、15年だもんな、、、
彼ら同様、私もこの掃き溜めの一員ではあるものの臥龍であるべく、牙は常に研いでおくという気持ちは忘れないようにしていましたが、 気づいたら、15年もの長い年月が経っていました、、、(ゲラ)

所詮、カスはカスだったか、、、それとも!?
エスパーハウスの今後の身の振り方にどうぞ、皆さん、ご期待ください。(?)

このように、思い出深い堀川オメガ店が潰れたことは、間違いなく私の人生の節目となると思います。
しばらくは、昔のこと、特に常連客とのやり取りを思い出さずにはいられない日々が続くことでしょう。

最後になりましたが、堀川オメガ、、、

、、、
、、、、、、ぶわっ、、、

 

 

 

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