Instead of the iron fortress！！の段（その２）

カバネリに座れなかったとき、どういった考えで台選びや押し引きを図っているのかに焦点を当てた日記、その２です。
前回は、ねらい目になっていた鬼武者に座ったという話し。
狙い通り、推定高設定に至れたものの、全ての初当たりが単発で何もやれず、２０００枚近いタコ負けを食らったというのがそのあらすじ。
今回は、お待ちかね北斗の拳実戦記です。

９月１１日（月）
再び西院ドーム店。
イベント内容は前回、６の日と同じく、メイン機種を中心に全体的に設定入るよっていうありがちな全体イベント。
今日の（カバネリ以外の）狙いは、、、まずはなが～い前置きからどうぞ。（ゲラ）

６日の鬼武者は全４５６だったと思う。
今日も全４５６あってもいいと思う。
（抽選番号次第とはいえ）心情的にも出るまで挑戦し続けるのが筋なような気もするけど、、、

設定どうのこうのではなく、単純に、打ちたくない。
設定６だったらもう少しなんとかなる気もするけど、今はとにかくやれる気がしない。
だから避けたい、、、

確かに、鬼武者にしろ番長にしろ、「高設定はわかりやすいけど、設定４と６の判断は（２０００回転程度では）ほぼつきません。」という台は、本来勝ちやすいんですよ。
ましてやスマスロのように、そこまで荒れるわけでも無い。

でもね、４以上がわかりやすい（確定も出やすい）せいで、やれなくても１０５％が惜しくて義務的に打ち続けなきゃいかんのが、とにかく辛い。（６だけ別格の台は６を否定した瞬間やめればいいし、設定推測が難しい台は、そもそも打たなきゃいい）
結果、勝てればいいんだけど、そう甘くはないよね。

というか、僕が大負けを食らうときは、大抵４を打った時です。低設定の場合は、その前にやめるからね。（バルブレイブとかゴブリンスレイヤーとかの２０００枚の浮き沈みは日常です、というやばい台はそもそも打たない）

最終的には期待値で収支が決まるとはいえ、人である以上、安全安心な勝ち確勝負がしたい。
リゼロ、絆２、聖闘士星矢ＳＰ、、、、遠い目、、、

そう、デキレのサポートが今の僕には必要なんですっ！！！
、、、お慈悲（デキレ）を！もう一度温もり（デキレ）を！

そうなると、やはり、狙うべくはカバネリなんですよね。（ドーム店では番長、絆はすでにお亡くなりになりました）
ラッシュは自力だけど、当たり方は完全にリゼロ。
出玉管理式遊技機こそ常勝の友達。

が、この日に引けた番号はカバネリ着席には程遠い、１９番。２０人中１９番。入場時は最後尾でした。

この番号で確実に座れて、台も選べ、設定的にも固いのは、、、そうだね、鬼武者だね。
プロなら鬼武者一択と言ってもいいと思う局面。

で、でも、僕はプロである以前に、市民。
ここは、本分に忠実に生きるべきだと思う。（？）

自分でも何書いてるかわからんけど、要は鬼武者は怖くて打ちたくないの。
朝一４５６確出現からの３０００枚負けとか、出る前に負けることしか考えられない。

なので、救世主におすがり。
スマスロ北斗の拳を打つことに。
※スマスロ北斗も設定６は言わずと知れた、勝ち確のデキレ台です。（勝率９４％）
https://www.dechau.com/news/single.php?id=12397
何より、強チェリー引いて、たった３連するだけで３５０枚も出る仕様は、今の僕には神台としか映らないです。
CZとかボーナスとか上乗せとか高確とか、そんなステップいらないです。
少し遅めに青い足が見えるか、パンチで手加減してくれさえすれば、１２０枚！！
これよ。

そんな神台の狙いは３台。（約１５台設置）
候補の１台はすでに抑えられていたけど、その隣にある３番手候補に着席。

朝一は３００過ぎでヒット。
カウント非作動中の当たりだったので、完全なる謎当たり！！
設定６特有の天井短縮か？はたまた低確チャンス目からのジャンプアップか？それとも？？？
高まる鼓動！

、、、強チェリーの取りこぼしでした。
マイスロを確認すると、強チェリーの回数が１回増えていました。
おそらく、「遅れ」を伴って出ていたもので、それを聞き逃したのだと思います。

ショック。
そして、黄色オーラながら、キックで死亡。単発ゲット１５０で、（設定的に）ノーヒントで荒野に放り出されてしまいました。
どうしよう、、、

皆さんも体感していることでしょうが、北斗の拳はデキレ台とは言え、設定推測が難しく、時間がかかります。捨てるリスクも高いです。
また、低設定だったとき、長く打たされるわけですから、他の機種に比べ、トータル収支的にも不利です。（意味わかるよね？）
一方、北斗は朝一に限り、８００ゲームが天井になるため、ノーリスクで打てます。
おそらく、等価であれば、設定１でも割は１００％くらいあると思います。普通に８００天井でもバケ（北斗揃い）出てくるしね。

なので、北斗を打つ際は、朝一のヒットまでが肝心。
これが謎当たりであったり、弱スイカからのモードアップが良かったことなどが確認できると、いよいよリスクを負って追うことができるわけです。

でも、今日のように、何もわからないまま、強チェリーで刺してしまうと、どーーーにもなんないんですよね。
ましてや単発で出玉的な余裕もないときだと、ホントどうしようもない。（実質等価だから出玉は関係ないんだけど）

一応、終了後セリフと高確の有無をチェックするが、、、
セリフは「シン」。高確は無さそう、推定地獄。
困ったね、、、
と思っていたら、隣の本命台が、弱スイカからヒットしたではありませんか！

なるほど、なるほど。
この店はメイン機は全はやれど、並びはほぼ無いので、相対的に僕の台は弱体化。
弱スイカでのヒットはかなりの加点要素なので、これを理由に見切るのは、十分、アリ。

というか、ここだと思う。
情報や数値に強く、理論もちゃんと理解している人が勝てない理由。
もっと言うと、これだけネットで情報が見れる時代に、まだ勝ち組と負け組が分かれているという謎に対する答え。

ここで見切れるやつが、パチスロを制すっ！！
これを漫画ではアドリブ、ネットではエスパーと呼ぶのです！（キリッ！）

軍団のせいではない！！
お前の実戦値が低いから勝てないのだっ！！（ビッ！）

エスパーヤメし、移動。２台目へ。
まだまだ空き台は多数。
二番手候補台も空いてる。
北斗は１６台くらいあって、島の右側にある本命台（弱スイカで当たったやつね）がいい挙動。
もう１台当たりがあるとすれば、バランス的に島の左側。
もちろん、「今日の当たりは１台で、件の本命台がその唯一の当たりでした！」という激寒ケースも現実的に考えられるので、ここから探すかというと、意見は分かれるところ。

なので僕は、空いている候補台には向かわず、１５０ゲームほど回って捨ててある台（まだ当たってない）に移動しました。
正直、設定的にはそこまで期待できないものの、こういった「座れないところ」に設定６が入る日もあるので、ノーリスク、なんなら小遣いくらいの期待値を取りに行くつもりで、着席。
その上でトロフィー出たり、アミバセリフ出たら、ラッキー、、、みたいな。

すると、、、
開始早々、推定低確からの強チェリーが一発ヒット。

うれしいんだけど、こうなると、一台目同様、無理だね。
そして、またしても黄色オーラ、キックで死亡、単発エンドだったので、そのままヤメ。
設定の可能性は無視して、さっさと台移動。（設定が）あったらあったで（どうでも）いい。

３台目。
初当たりが軽く、２台消化できたことで、次の台に移動するというモチベーションは高い。
リスクを避けることよりも、次もそうなる（早い初当たりゲット）のでは？と思ってしまうのが市民です。

繰り返しますが、私は市民なので、当たり前のようにこういう心理状態になります。
同時に私は欲望に素直なので、、、もはや止まれぬ。

ノータイムで３台目へ。
満を持してというのは変ですが、今日の２番手候補台です。
朝一に座っておくべき台でもありました。
（３番手候補に座ったのは、本命台の挙動が隣で見れるからという理由）

１１時の時点で、候補台が手付かずで空いてるのはいいよね。
お前らも、開店時にメインどころが全部埋まるような店ばっか行かず、「立ち回れる」店に行きなさい。
わかったらグッドボタンとチャンネル登録！

さて、３台目の北斗ですが、、、
打ち始めて、１００回転くらいですかね。
推定低確（＝通常か地獄）ながら、弱スイカでヒット！！！

相当熱い場面なんですが、例え設定６だったとしても、結構薄い事象。
来たっ！という手ごたえより、なぜ？何か見落とした？の方が先に来るのが上級市民の思考。
上級は一喜一憂しないから上級なのだ。（？）

すぐさま、目押しミスの強スイカか？とマイスロを終了コードで一旦抜いて確認するも、弱スイカで間違いなし。
強いね。本命台に対抗しうる挙動。と、ようやくここで実感するのが上級市民。

なぜか、またしてもキックで死亡、単発で放り出されましたが、これは続行ですよ。
これこそ続行。

鬼武者から通算すると、トータル１０連単ですが、怒りより、可能性を感じる、、、だって上級、、以下略。

それにしても、朝一は非冷遇区間なので、きっちりと連荘の抽選はしてるはず。
なので、完全自力という状況下での３連単。
きっと、これはデキレではなく、引きの問題だと思い、、たい。（鬼武者も完全自力抽選だと思う）
仮に冷遇による３連単だとすると、例え上皇や偽悠仁でも可能性より怒りを感じるはずですが、、、たぶん違う。だから静観。

次。
強い挙動が２回出れば、ほぼ確定、、、なんですが、２回目の初当たりは無難に強チェリーからヒット。（内部状態は忘れました）
４００手前まで引っ張られたので、追加投資は入っているものの、ようやく単発地獄から抜け出すことができ、５連し一息つく。

次。
うーむ。ダメですね。
何とか７００手前で引っかかってくれましたが、そこまでの挙動が全然ダメ。

ラッシュ後天国スタートしたのはいいものの、落ちたと思えるまでに４回引いた弱スイカは全部スルー。
さらにその後、強スイカを１発まぜつつ、弱スイカを３連発（５０ゲーム以内）で引いたのですが、天国移行したという感触は無し。
当たりはせずとも、最低限天国は確認したかった場面ですよね。

まさに挙動は低設定のそれ。
７００ハマり程度で逃げられて助かったとすら思っていました。
サンキュウ強チェリー。グッバイ偽救世主。

手じまい、、、と思ったら、出るんですね～。
トロフィーが。
それも、虹！？

いや～、絶対捨ててたね。
よく（３回目のラッシュに）当たるまで打ち切ったと思います。
あの無力なスイカの連打は、その場でヤメてもいいくらいのクソ挙動ですからね。
朝一強かったのと、候補台だったことが大きかっ種。
助かったよ。ホント。サンキュウトロフィー。ハローアゲイン救世主。

こうなったら、もう後は打ち切るだけ。
デキレに身を任せて、無想転生に入れるだけの簡単なお仕事です。
あまりの気楽さに、お昼には松屋で瓶ビールを飲んでしまいました。（ゲラ）

はい、ゲット４０００枚。
応援、ありがとうございました。

久しぶりに、立ち回っての勝利。
トロフィーに救われたとはいえ、運も実力の内。
デキレ台なのに溢れる自力感。後を引くやってやった感。
おかげで今夜もライトビールがまずいっ！！といいつつ、もう一缶！！

乾杯っ！じゃなくて、完勝っ！！（ゲラゲラ）

といったところで、非カバネリシリーズはここまで。
面白かったでしょ？
またお会いしましょう、さようなら。

つづく。