太秦某-ド編
市内で最も稼働の無い店と言えば、西院コード店で間違いないだろう。これはもうぶっちぎり、確定事項。
その次くらいに稼働が無いのは、太秦コード店ではないだろうか。
そういえば、さらにその次くらいに稼働が無かった伏見新堀川通りのコード店はつぶれたんだったなあ。
何でこうも稼働が無いかと言えば、信用が無いから、の一言。
もっと単純化すると、出ないから、出てないから。
皆さんのイメージでは、きっと設定の概念の無い典型的なボッタ店そのものだと思います。
でもね、設定は入ってるんですよ。 下手すりゃ近隣のドームや梅津なんかより、設定56の投入数はコードの方が多いとすら思います。いや、多いです。本当です。
事実、僕も幾度となく、設定5どころか、設定6も掴んでいます。つい先日も、真俺の空の設定6を打ったばかりです。
そのせいもあってか、この記事は全体的にコード犬目線で「コードやるやん」的な案件風記事になっております。 ぜひ最後までお読みいただき、コードが優良である本質をつかみ取っていただければと思います。ありがとうございます。
さて、設定の話しでしたね。
確かに設定は使っている。それも毎日。しかもお前らが好きなバラエティやアクロスにも使ってる。 僕が仮に日銀総裁なら、この状況を異次元の設定配分と言うかもしれないし言わないかもしれない。(?)
問題は、勝てるかって話しなのよね。
設定と勝ち負けの間には深い相関関係がありますが、設定状況がいいからといって、勝てるとは限りません。
並びが多すぎれば、本命台に座ることが困難ですし、絞り込みが難しいと、無駄打ちも増えます。 設定推測が難しい台や、荒過ぎる台に(高設定を)固められても困りますよね。
その困った入れ方を平然とやってくるのが、コード店です。
当たり台に簡単には至れないような入れ方はもとより、至れても簡単には勝てない台にばかり設定が入るのです。
他店で見られるような、イベント日に絆やリゼロ(今なら番長やカバネリ)といったメインの簡単なところに設定6が入るということはまずありません。
おそらく、客に掴ませる、取らせる、勝たせる意図が無く、埋もれることや不発に終わることを前提に設定を入れているのでしょう。 何なら、「これだけ設定入れてるのに、黒字確保、俺すげ~」まであるんじゃないでしょうかね。(光熱費や人件費分で大赤字だろうけど)
「設定は入れている、だが勝たせない。」これが社是なのではないか?とさえ思います。
それでいて(だからこそ?)、「設定は入ってます、入れてます」アピールを強くするものだから、だんだん不快になってきますし、 何より、「見つからない」ことが多いので、一定のレベルを超えるとガセイベントを疑う気持ちが湧いてきます。
ガセが脳裏をちらつくと、探そうという気が薄れるので、また一人、また一人と設定狙いを諦め、結果、誰も打たなくなる。
これが僕のコード店観です。
早い話しが、「設定を餌に射幸心を煽って絡め取る」「当たりは用意しているけど、見返りは想像より圧倒的に小さい」「信用を失い、客が飛ぶ」こんなところでしょう。
僕はね、最終段階の設定の入れ方としては、今の入れ方はいいと思うんですよ。
※最終段階と言うのは、固定客が十分ついていて、煽れば2~300人集まるようなデマやデビューのような状況。
すぐには見つからないように、いやらしい入れ方で設定を入れる。その代わり、ガセイベントはやらない。 軍団や打ち子には難易度が高く、誰にでもチャンスがある。そんな入れ方こそ理想。コードは本当は理想的なんです。
でも、段階として、(固定客が育つ前に)いきなり「イベントはガチです、設定もしっかり使ってますが、その代わり勝ちづらいです。」では誰もついてこないと思うんですよね。 負けるリスクはがっつりあるし。
やっぱり、デビューや千本キングがそうであったように、広く、客に勝たせてから、だと思うんです。ステーキのように。(?)
リニューアルや広告代理店イベントはまさにそういう機会なわけで、そこで取らせてこその客寄せでしょう。 まずは固定客。信用第一。
が、この店はどうしたか?
(昨年10月だったかの)リニューアル3日目でしたかね、初めて公約系の広告代理店を使ってイベントやったんですよ。
リニューアル初日は、すごく出ていました。1台しかないカバネリにも設定6が入ってたし、まさに「祭り」で、 いよいよコードマンも本気を出してきたか?と多くの人が感じたはず。その3日目。(2日目はカレンダー的に煽りも弱かった)
公約内容は「6台並びが3か所!!その他にも単品多数!!」というもの。
もちろん、「並び」や「単品」というのは設定5、6のことです。設定4は含みません。 コード店の総設置台数は180台。並びで6×3=18台と、単品で3~4台(多数)入るわけですから、普通に考えると熱いですよね!!
結果は、、、
単品はほぼ見つからず、、、(どこかにはあったんだろう設定5が)
目玉の6台並びは「ゆるハーデス、サムライガールズ、リングにかけろが絡む低スペック無理ゲー不人気バラエティ」と「ニュージャグラー」そして「サンダー、CCエンジェル」の3か所でした。
ちなみに、サンダーは4台が並びの対象でしたが全台(推定)設定5で、1台も設定6はありませんでした。サムライガールズは3000枚くらい負けていました。 当たり並びであろう箇所のニュージャグラーは(6台中)2~3台が常に空いてました。
※とはいえ、さすがにガセは無いと思います。ほぼ設定5だったんでしょう。
酷いよね。(当然、店のバカ勝ち)
誰がこれで納得するよ?
せめてメイン機種には各機種1台、5と6を入れるか、絆かリゼロか新台あたりを6台並びの対象にするのが「筋」ってもんでしょ。
それくらいの期待はみんなもって当たり前。設定を極力使わないにしても、それをちょっと弱いな~くらいに感じさせるのが、店長のスキルってもんでしょうよ。
でも、おそらくは「イベントは黒字の内に成立。ガセでは無いどころか、完全ガチのイベントで黒字ですよ。すごいでしょ?お楽しみいただけましたか?」
これが店の感覚なんだろうね。
当然、リニューアル4日目からは完全に稼働が飛び、元の姿に戻りましたとさ。めでたしめでたし。
その後もイベントはガチだけど、勝てないという小手先のコード流集客法は続きます。
よくあるのが、「店内の10%以上が設定56で、3台並びも3か所!!」というイベント。 お約束の「明日は貯玉再プレーが使えません!!」と同時に煽ってくる「不定期月イチ」イベントなんですが、、、
これって、一見めちゃくちゃ熱そうですよね。普通の感覚だと。
18台も設定56があって、しかも半分の9台は(3台)並びで存在してて見つけやすいおまけつきなんだから。
仮にですよ、これをドームとかデマとかまともな店でやるとすれば、相当な祭りになるはずです。
それこそメインやスマスロは鉄火場になり、300人は並ぶことでしょう。
が、この店は違います。
こんな激熱内容にも関わらず、店の黒字で終わるようにできています。
(最近は光熱費や機械代が高騰しているため、経費を含めると赤字でしょうけど)
だって、ニュージャグラーを全5にすれば話し終わりじゃない?
で、少しイカサマして、設定4を半分くらい混ぜれば、、、(混ぜなくてもいいです)
6枚交換でニュージャグラーの設定5。
最初からわかってたらいいですけど、まあ無理ですよね。
ここまで極端では無いにせよ、ニュージャグラーを始めとした割の低い台や、 マサムネやひと昔前のピンフ台といった誰も見向きもしない不人気台、モンハンやKPEの競輪の台などの不人気かつ無理ゲー台などばかりに固めてくるのがコード流。
じゃあ、それを見越して最初からそういった機種を攻めればいいじゃない?と言いたくなる気持ちわかります。
が、無理なんです。
この店に、いわゆるロースペック、無理ゲー、クソ台に分類される台、何台あると思ってるんですか?
店の半分以上がそれですよ。100台くらいあるクソ台の中からどうやって18台の当たりに座れというのでしょう。 クソ台で溢れたクソ屋敷なんですよ、この店はっ!!
そして何より、当たり台のほとんどが設定5という無慈悲さ。設定6なんて、(このイベントでは)まあ見ないです。都市伝説。
ロースペック機の設定5なんて、マジで設定わからんよ。それでいて、当たり台の期待値が2万円も無いというのがデフォ。
どうすんの?無理だよ。
と、書いてたらいろいろ思い出してきましたよ。
ここからは、ガセとか勝たせないとか、そういったゆとりある悪事(?)ではなく、悪質なハメ込み体質を示すエピソードをお楽しみください。
あれは確か、半年くらい前のことだったかな、、、
全体イベント日(8の日)に、朝一「絆」で使われている歌(甲賀忍法帖やwild eyes)が不自然に店内で流され続けてた日がありましてね。
普段は大変不快なウルフルズの歌がひたすら流れるか、強めのイベント日には店長の好きなプロレスの入場曲が流れるんですが、この日は違ったわけです。
一般論で考えると(普通のパチ屋なら)、これは明らかな絆に設定が入っているアピールなわけですから、客も自然と絆に座ることでしょう。
実際、普段はリゼロと絆で分かれる抽選組ですが、この日は絆から全て埋まりました。
しかし、入ってない。絆に設定6が無い。
結構皆さん追ったり、見切られた台を掘り直したりしていましたが、無いものは無い。
結局、設定6は見つかりませんでした。(当然半5とか全45とかでも無い)
でも、なぜか他の機種には入っているっていう、、、酷いよね。
次。
コードマンのHP(希望、ホープのHと、資金力、プライマリーバランスのP)はもうとっくに0ですが、番長ゼロも入ったことですし、続けます。(?)
ご存知「6の日」。
設定6が18台も入るという、これまたドームやデマでやったら人で溢れかえるレベルの神イベントですが、その件は一旦置いといて、 翌「7の日」は何のイベント日かご存知でしょうか?
「神7」と銘打って、前日6の日に設定6だった台を最低7台、据え置くというイベントです。すごいよね!
しかし、前日、確実に設定6と判明した台が据え置かれたことはありません。1年以上このイベントをやっていますが、私が知る限り1度もありません。
逆に言うと、6の日に12台以上設定6が見つかったことも無いというわけですが、それはまた別のお話。
特筆すべきは、据え置きイベントなのに、わかりやすい据え置きを狙い打つと100%殺されるという泥沼。 前日の当たり台が全部、罠であり人喰い箱というインパール作戦よりも生存率が低い底なし沼。まさに初見殺し。
これが7の日の実態です。
まあ、それだけでも悪質なんですが、某ードの邪悪さはそんなものでは済みません。
特にひどかったのが、、、あれも半年ほど前だったかな、、、
一人の常連客川田(仮名)が、6の日に設定6を掴んだんですが、無理ゲー系の台だったため(ゴッドイーターザアニメーションだったかな)終日実戦の末、結構な負けを喫しました。 設定は確実に6です。川田もはっきりと気づいていました。
さて、その様を見ていた従業員(店長?)がわざとらしく閉店前に川田に歩み寄り、わざわざ「よさそうな感じだったのに、残念でしたね。でも、明日は据え置きイベントです(的なこと)」と耳打ちしたそうな。
当然、川田は常連客なので、明日のイベントの趣旨を今更言われなくても知っていますし、そのことも従業員は確実に知っています。
このデキレのようなやり取り。当然、、、そういうことですよね。常連ゆえの特権とでも言いましょうかね。いいんです。これぐらいのことは。
翌日、前日の引き負けを取り返そうと、意気揚々と店に向かった川田であったが、、、
んんん、、、こっこれ以上は書けないっ!!
あまりにも川田が不憫で、ここから先はご勘弁くださいっ!!
ちゃんと台は確保できたのよ!横取りされたとかそんなんじゃなくて、、、僕に書けるのはここまでっ。どうぞ、どうぞ、ご容赦くださいっ。
いや~、ねっ、打ち換えはしても、普通なら据え置くよね。
トップワン十条なら翌日が7の日じゃなくても据え置くよ。(?)
ましてや、耳打ちして、だよ?
コードよ、そこまでして小金(こがね)が欲しいか、、、
パチ屋の信用は主に出玉で買うものであり、出玉の根源となるのは設定です。
三段論法で考えると、設定を使っている以上、自然と信用度が上がり、客は増えるはずなんですが、なぜコードは稼働が無いのか。
その答えは単純で、設定の使い方が悪いから。
信用を買うような設定の入れ方ではなく、信用を失うような入れ方をしているからいつまでも客がいない。それだけの話し。
まずは、イベントを定着させるところから、だね。
え~、長くなりましたが、どうだい?面白い店だろ?
こんな店が京都市内に現存し、地下鉄ですっと行けちゃうんだから世の中まだまだ捨てたものじゃない。
昨今、ボッタ店の淘汰が続いていますが、太秦某-ドだけは末永く悪名と赤字を垂れ流し続けて欲しいものです。
コメント
麻雀役もパチンコも平和が割と好きな者ですw
自分がよく行く1000台規模の3店舗では客の入りは大して変わらないですが、地域によるんですかね。
しかしホール経営も大変ですよね。コロナの影響や面白い機種が少ないなどの理由で客も減ってますし。
ホールも売り上げが減れば従業員を養えない。新台買えない⇒客が減るの悪循環。。
スロもパチも調整良くすれば客はくるけど1台あたりの回収は減る
調整悪くすれば1台あたりの回収は増えても客は減る
良い塩梅っていうのが実に難しい
余談ですが来週仕事で名古屋に出張るので、せっかくだから仕事終わったら京都まで行っちまおうかなと考えてます。
もちろんパチンコ、、ではなくメシ食いに
ピンフ?
そこはタンヤオでしょうよっ!!なんならトイトイか三暗刻にしましょうよっ!!
京都は特殊でして、洛中には1000台規模の店は無く、多くて700台。
郊外はそれなりですが、マルハンやガイアといった黒船も来ず、ガラパゴス化してる地域なんです。
好循環になってる店(梅津やデビュー)もありますが、多くはご指摘の通りです。
一度、悪評?が立つと再起不能。記事中の某-ド店はがんばっているんですがね、、、
京都に飯?
名古屋から?
これはオフ会のお誘いかな?(歓迎)