回胴を行く!ジェイズ編(最終回)

miseseiha-eye
全店制覇の旅

ジェイズ編 最終回

京都市内+周辺に点在するパチ屋のイベントにエスパーハウス主宰の私サイコ自らが突撃し、 お前らに混ざって設定狙いをし、「収支的」に「癖的」に攻略していき、全店を制覇(プラス収支を上げる)する当企画。
その四回目の侵略地に選ばれたのは、ジェイズ店(葛野大路八条)です。
今回はいよいよ最終回。

前回の記事、もう読んでくれましたかね?
繰り返しになりますが、いや~、長かったね。制覇(高設定を掴んで、トータル収支もそこそこプラス)まで9か月かかったお。
設定状況がそれなりによく、並びもほどほどな上、軍団もいなかったので、下見に行った段階、 いわば構想段階で、この店の制覇は余裕だろうと思っていましたが、ここまでかかってしまいました。

まさに想定外だったわけですが、まずは、その理由について深堀していこうと思います。
1,店のクセがコロコロ変わる
クセが無いという、クセ。とはまたちょっと違う。
あるにはあるんですよ。明確なクセが。 例えば、同じところに続けて使ってみたり、「00」※が続くところは徹底的に避けられたり、、、
※データカウンタでビッグ、バケ、ラッシュ等の当たりが一度も無いこと
でも、クセと言うか傾向が掴めてきたと思った頃、くらいにサッと傾向が変わるんですよね。
これが何より厄介でした。

2,常連が思いのほかうまかった
正直、「見切り」に関してはまだまだだなあ~と思う反面、台選びや絞り込みに関しては、さすが常連。 直近の傾向とデータは頭に入っているようで、狙い方は常に的確だったように思いました。
ゆえに、常連が選んだ後の島には、当たりが無いことも多く、これが苦戦に繋がりました。
ただ、みなさん総じてマナーがよく、また打ち子引き子の類を使うわけでなく、 純粋に絞り込みが上手いと思う人が多かったので、強いなりにも戦い甲斐はありました。

3,狙える日が少ない
火曜や木曜も緩やかなイベントデーではありますが、「1の日」に比べたら2枚ほど(設定状況は)落ちます。全くのガセ日もありました。
また、日曜休日は22時閉店となるため必然的にノーカウントとなる上、 月一やぞろ目と言った他店では定番となっている強イベントや、ライター来店みたいな不定期イベントが無いため、 戦える日は月に2度ほどしかないんです。
その数少ない1の日に抽選負けでもした日には、、、

そうだね。プロテインだね。

4,入る機種が決まっていて、セカンドチャンスがほぼ無い
これはこの店に限ったことではありませんが、入る機種が限られており、 また朝からくる客の全員がそのことを知っているので、絞りやすい反面、ワンチャン勝負になりがちです。
朝一に選んだ台がアウトなら、そこでエンド。
実力差が出にくい構造であることに疑いの余地はありません。

とまあ、こんな感じで苦戦した理由を書きましたが、これは同時に店状況についての詳細でもあります。
端的に言うと、クセはあるがすぐ変わり、常連はうまく、1の日にワンチャン勝負の店。といったところですね。
最後に、ジェイズ店はこういう店だ、というのを項目ごとに5段階評価で採点し、まとめとしたいと思います。

1,立ち回りやすさ ★★★
ワンチャン勝負になりがちではあるものの、番号なりに台を選べる上、 抽選負けで放り出されることがほぼ無いため、確実に勝負の舞台に上がれるという店です。 昨今の過剰抽選時代を鑑みると、このような店は大変貴重だと思います。
また、バラエティーやジャグラーにも設定6が確実に入るので、 そこも含めると、もう少し立ち回りの幅は広がります。

一方で、貯玉再プレーがないので、気軽に「探せない」というところに、立ち回りやすさの限界があると思います。

2,設定状況 ★★★
平日は終わってる。強イベントも無い。
その分、火曜、木曜、1の日には、それなりの配分がなされているので、設定状況はいい方だと思います。
ただ、「半6」や「全456」といった思い切った配分になることは「絶対」無く、ひと島に1台というのが大原則。 これもやりやすいとはいえ、夢が無く、寂しいよね。
でも、まあ、絆やリゼロといったわかりやすい機種に事実上の「事前告知ありで」設定6が入るだけで、優秀と言えば優秀ですよね。

3、快適度 ★★★★
広い休憩室、ゆとりのある台間、エナや軍団の不在、止めやすい駐車場、温かい布おしぼり、 朝の整理入場、椅子のひじ掛け、比較的見やすいデータカウンタ、きれいな空気、、、まさにパーペキ。これぞ理想のパチ屋!
なんだけど、、、椅子の高さ調整ができないっ!!! 座高の高い僕にとって、これは致命的!!減点1!!

4、総評 ★★★★
立ち回りやすさ、設定状況、遊戯環境、どれをとっても合格点であり、人におススメしたいパチ屋の一つだというのが正直なところです。
最寄り駅も阪急西京極駅というマイナーな駅であり、 そこから15分ほど歩くので決して利便性はよくありませんが、十二分に勝負になる店だと思います。
僕は、この企画をきっかけに、1の日は主にこの店で勝負しています。

一言、優良店!
再プレーができればいいのになあ~と思いつつ、今後も1の日はジェイズ店に通い続けると思います。

というところで、長きに渡った脱ジェイズ編もここまで。
それではみなさん、次の店でお会いしましょう。

ちなみにだけど、「脱ジェイズ」って呼び方、十数年前のジェイズ脱税事件とかけてるんだけど、気づいた?

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