スマスロの本質~2025~

omou-eye
我思う

12月21日付け 第173回 パチスロの現在地2025

年末年始やお盆などの大型連休中にだけパチ屋に行くって人は多いと思う。
物価高、インバウンドの混雑で旅行どころかちょっとした遠出という気にもなれず、時間を持て余して、ついついパチ屋へ、、、
こういった超ライトユーザーに向けて、というわけではないんですが、時期も時期ですし、今日はパチスロの現在地と向き合い方について簡単に書こうと思います。

というのもですね、最近のパチスロというのは、「スマスロ」の普及に伴い、「基本的には切れない有利区間(=終日有利内に閉じ込められる)」を前提とした台が一般的になり、勝ち負けに関する概念が大きく変わりました。
その一つが「冷遇」というやつです。うっすら聞いたことはあると思いますが、早い話が現代パチスロではこの冷遇(優遇)や有利区間を加味しないと勝てなくなったのです。

、、、この段階ですでについて行けない、、、何を言っているのかわからない、、、といった読者もいると思いますので、もう少し、具体例を挙げながら原理原則を話していきますね。

まず、2025年、パチスロはほとんどがスマート化され、一般的な店ではジャグラー以外はほぼスマスロになりました。
番長ゼロやカバネリといった有力メダル機の検定が切れたことや、新台が軒並みスマート化されたことで、もうスマスロしか無いと思っても差し支えありません。

では、そのスマスロとは何か?というと、ぱっと見「荒めのコインレス機」なんですが、違います。
※パチンコのスマート機(スマパチ)に関しては、その認識(荒めの玉レス機)であっています。

特にコインレス機になったという点だけに注目すると、大きく踏み外します。
コインレスという操作性(遊技性)の改善はあくまでおまけ。重要なのは、中身、もっというなら「抽選方法の変更」にフォーカスを当てないと、その本質は見えてきません。

じゃあ、その抽選方法の変更というのは何か?というと、、、
出玉獲得状況によって、AT確率やATレベル(のようなもの)が逐一変わるようになったのが、スマスロなのです。
今までの台は、何枚出てようが、次のATの当たりやすさや連荘のしやすさには何の影響も与えませんでした。
1000枚出た後に、すぐに初当たりを引いて、そこからまた1000枚出るってことも普通にありましたよね。
でも、スマスロの抽選方式だとそうはいかん。

出ないんですよ。1000枚取ったら、、、そのあと。さっぱり。
あたかもコントロールされているかのように、ぴったと当たらなくなる(ことが多い)。

ひどいよね。でも、これ、ホントだからっ!!
これを俗に「冷遇」と呼びます。聞いたことあるでしょ?

じゃあ、次。
何でこんなイカサマ仕様に変更になったのか?
それは、、、
出玉を出すためです。現行の厳しい厳しい検査基準を突破しつつも、まとまった出玉と112%以上の機械割を実現するために、イカサマ仕様を取り入れているのです。
わかりやすく言うと、1000枚程度のプチ爆発を「冷遇」により極力減らし、その分を一撃性能に振ったのです。

その結果、行きついたのが、、、「有利切りからの上位」を目指すという出玉モデルの確立です。

有利切りとは?上位とは?という前に、断言しましょう。
スマスロというのは、これまでのパチスロと違い、「出方のモデル」が決まっています。さらっと書きましたが、これ重要です。
まずもって、おおむね10連荘くらいさせるか、一撃で2000枚程度出すことが求められます。とにかく、設定とか関係なく、10連か2000枚。これが最低条件。

10連や2000枚も出ればそれで充分だろうに、、、と直感的に感じるには大変健全で結構なことなんですが、そもそもスマスロではこの2000枚がスタートラインなのです。
このスタートラインのことを、「有利区間切断」「有利切り」「有利再セット」などと呼び、まずはこれを目指します。
(何でスタートラインが2000枚や10連にあるのかという疑問はまた別に機会に)

むしろ、(引きが悪く)このスタートラインに立てないと、設定6だろうが、115%だろうが容赦なく炎上、逆噴射するのがスマスロです。
「適当に1000枚ほど浮いて帰る」「トントンラインで遊ぶという」という展開は存在しないっ!!死ぬか生きるか。ラインに立つか立たないか、そのどちらかしかないのです。
嘘みたいな話ですが、例え設定6、115%であっても、終日実戦ののち、「有利切り」無しでは、勝って帰ることはほぼできません。

では、スタートライン(有利切り)の先には何があるのかというと、、、
「切断チャレンジ」というCZ(機種によりCZの名称は異なる)があります。
言うなれば、ここがクライマックス。ここでの結果がその日のすべてを分けると言っても過言ではありません。
蛇足ですが、ここの「見せ方」の良し悪しが、稼働と支持の根源と私は思います。

そして、それをクリアすると、無事「上位AT」へ入り、(設定不問で)たくさん出る。時には一撃万枚も、、、

逆にクリアできないと、、、(わ、私の口からはこれ以上わっ!!)

長くなりましたが、これがスマスロの「出方のモデル」です。
2022年の暮れにスマスロが登場して早3年、いろいろなスマスロが出ました(100機種ほど出たかしら?)が、驚くことにほぼすべてのスマスロがこのモデルを採用しています。

早い話が、「切断チャレンジに入れる」これがすべてなんですよ。
切断チャレンジに入らない(届かない)、もしくは失敗する(突破できない)、とすべてが終わり。
設定関係なく、負けます。115%の設定6でも負けます。ホントです。
でも、チャレンジを突破できれば、一撃で万枚出ることがあります。むしろ一度突破すると設定はほぼ関係なくなります。

これらのことを明文化し端的に説明するなら、「出玉獲得状況に応じて抽選確率が変わるデキレ機」であり「2000枚出るとブーストがかかるイカサマ機」がスマスロだということができるでしょう。
これがスマスロの本質であり、スマスロを打つ際に知っておくべく基本概念です。

しつこいようですが、初めてこれを読んだ人は、嘘みたいな話に聞こえるかもしれません。でも、本当です。信じてくださいっ!そして助かってくださいっ!!(?)
機種に応じて、デキレの具合やブーストの強弱が違うだけで、ほぼすべてのスマスロがこの概念の下、作られています。

がっかりした?
私もがっかりです。
よくこんなイカサマというか、横並びの2000枚チャレンジに虎の子を突っ込まそうと考えたな、と思います。
でも、こういった台が、もはやホールの主役。
今日常的に打ってる人も、おかしさにうすうす気づきながら、スマスロと騙し騙し付き合っているんです。

正直、これは長く続かないと思う。
いつか爆発するか、、、自浄作用が働いて、改善されるか、、、

今後の展開に注目だっ!(?)

では、最後に、設定差についての補足をしておきます。
勘のいい方ならもうお気づきでしょうが、スマスロの割の差、設定差は、切断チャレンジの入りやすさと突破のしやすさにあります。
直近の新台であるヴァルブレイヴ2に至っては、そこにしか設定差が無いといっても過言ではありません。

また、そこにしか設定差がないということは、切断チャレンジでしか設定推測ができないわけですから、たどり着けないと設定推測的にも死亡します。
「ハマり」や「ショボ連」を繰り返していると、永遠に設定がわからない状態で、低設定に永遠に捕まり続けることになるのです。

これが現行のスマスロが勝てない理由です。
荒いからというのも当然ありますが、とにかく設定推測が難しい。(もちろん、展開がよければすぐに設定がわかる場合もある)

絞り込みが甘かったり、ガセイベントに捕まると、かなりの損害を被るのが、スマスロ。
年末年始の暇つぶしには適しません。

今、スマスロ(パチスロ)はやめておけ。

私はからは以上です。

補足
この記事はライトユーザーに向けた「わかりやすさ」に重点を置いた記事です。
文中には語弊や過言、突っ込みどころが豊富ですが、正しい方向性の下、初心者を導くには適切な表現であると思いますので、上級者の方にはその点どうぞ、ご容赦あれ。

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