さらなる淘汰が始まるぞ~

omou-eye
我思う

8月13日付け 第129回

最近6,5号機の記事ばかりですが、今回も6,5号機関連のお話です。
と、これだけで賢明な読者諸兄においては、今日の内容が概ね掴めてしまいそうですね。

そう、結論から言うと、優秀な機械性能=回収性能を持った6,5号機の登場により、パチ屋は今後、更に「勝ち組負け組」がはっきりするようになります。
新台を買える店が勝ち組となり、買えない店が負け組となるという簡単な構造です。

いわゆる養分層は出玉では無く機械性能や台のゲーム性で最終的な遊戯判断を行うことが自明である以上、この流れにはどうやっても抗えません。
辛うじて命脈を保っていたボッタ店は、出玉で訴えようにも、設置台そのものに訴求力が無いため、「負けてくれる層」を新たに獲得できないだけでなく、新台が出るたびに失い続けるのです。

こうなると、ボッタ店は客がいない→利益が取れない→新台が買えない→客が来ないのループに陥り、死、あるのみ。
客がいないなりにもギリギリ耐えてきた店に、もう一段の圧力がかかるのです。
そればかりか、年末には、島設備を一新する必要がある(=高額の設備投資が必要)次世代遊技システムの登場も控えています。今後を見越して、大金をはたいてせっかくパーソナルを導入したと思いきや、1~2年ほどで新システムですからね。
店の大小にかかわらず、頭が痛いことでしょう。

次世代システムがどの程度普及するのかはもちろん、将来的にはCR機の時のように、「不正」や「脱税」の防止を理由に導入が義務化される可能性まで考えると、もはやボッタ店のライフゲージは番長ゼロどころかREゼロかもしれませんね。(?)

さらにさらに、コロナからの回復もパチ屋にとってはマイナス要因だと思います。
都心部を中心に、需要が戻り、家賃や地価が回復し、特に京都などはホテルの建設も再度加速することでしょう。
そうなると、儲からないパチ屋は潰し、ホテルなりドラッグストアなりにする動きも当然活発化します。

市内最後のフロンティアである太秦天神川にある某店などは恰好の物件です。(紫文字)

あえて店名は伏せますが、某ード店などは今年がヤマでは無いかと思っています。
8月8日に回収を見舞ったことや、未だ6,5号機を始めとした低ベース機の設置率が5%程度しか無いことを考えると、いよいよだと思います。
同様に、西大路ラッキー、山科センター、マンボウあたりも危ないですね。

給付金バブルも収まり、逆に物価高はこれからが正念場。
禁煙化、新基準(P機と6号機)への総入れ替えといった歴史的逆風を乗り越えた矢先に、予想だにしなかった構造的な壁が顕在化するという事態を前に、コロナで弱り切ったボッタ店が生存し続けられるとは到底思えませんよね。

ここまで、何とか出玉を出して一時的ではありますが、客を繋ぎとめていた中小、零細のボッタ店。
残念ですが、ここまでです。ノーマネーどころか、負債を抱えてのフィニッシュです。

6,5号機を買えないのなら、1秒でも早く廃業、撤退を決断する刻です。

こういった状況下に置いて、我々がすべきことはただ一つ。
こういった店で打たないこと。それだけです。
不買ならぬ不打でボッタ店に引導を渡してあげようではありませんか。

もしくは、、、もしくは、、、

今後、新台に対する意識を変え、新台をありがたがらない、むしろ避けるような行動を取るべきです。
カバネリや犬夜叉のラッシュは夢があって、本当に面白いよね。
リゼロや聖闘士星矢のデキレには疲れたよね。
ジャグラー、、、もういいでしょう。

どーせ負けるなら、新台。
その気持ちはわかります。
でも、その消費行動が、新台至上主義を生み出し、「どーせ負ける」スロット環境を生み出す元凶だということをお忘れなきよう。

私は、パチンコパチスロの永続を願うものとして、現状に対し、深く憂慮している次第です。
これを機に、このメーカー優位の構造をもぶっ壊すべく、1人1人が業界にコミットする意識を持ち、スロットと向き合うべきだと思うのです。

あなたのその1票(?)が世界を変える!!

さあどうする?
→悪質ボッタ店をつぶす
 悪質ヤクザメーカーを追い込む

ジョグを回して、行く道を決めるのじゃっ!!

続く

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