11月7日付け 全機種制覇の旅
以前から書いているように、また皆さんも散々意識されている通り、スマスロ北斗の拳には冷遇があります。
初当たりのカット、継続率の低下、連荘(AT)の強制終了、ベルナビの出現率ダウン、等々、冷遇は多岐にわたります。
言葉だけではなく、実感、体感として広く共有され、実戦(特にヤメ時)に生かしている打ち手も多いことでしょう。
とはいえ、「冷遇自体の存在」は確実に認知されているにも関わらず、肝心の冷遇の程度や突入契機、終了契機については、エナブログ、ライター、打ち手、それぞれがいろいろな見解を持ち、統一されているとは言い難い状況です。
導入から1年半が経過した今になってもその状況は変わらず、むしろ言及する声も減っているように思います。
一方で、北斗の拳はまだまだ現役であり、モンキーターンの自殺とリゼロ2のズッコケで再び脚光を浴びつつあります。
そんな時勢を踏まえ、この際改めて、エスパーハウス(私)の独自見解をまとめ、皆さんと共有(感化)したと思います。
※過去記事と一部重複、矛盾がありますが、今回のが最新、改訂版だとお考えください。
まず、新情報として、有利区間切断時(再セット)の挙動について書きます。
これまで有利区間切断後は、継続率が84%以上にセットされ、無想転生チャンス(無想転生バトル中はボーナス)が漏れなくついてくると記事に書きました。
が、これは間違いです。訂正します。
ようやく、先日の実戦で、無想転生チャンスも無想転生バトルも無く、差枚で2400枚を超えたことで、確認が取れました。
これにより、有利区間切断の恩恵として、無想転生チャンス(ボーナス)がついてくるとは限らないことが確定。
また、途中の経過にも特別な挙動は確認できず、全くもってどこで有利区間を切ったのか、判断できませんでした。
切断時(再セット時)は84%以上の継続率になることは間違いないとはいえ、それを見抜く術は無く、現状、ここでキレた!と毎回断言できないことが確定しました。
突然の百裂拳ヒットやトキ避けで無想転生チャンスが出てこれば、ここかな?と見当はつくんですがね、、、
さて、ここからは、冷遇についての再まとめです。
すでに知ってる人には今更な情報ですが、間違い探し感覚でご一読くださればと思います。(矛盾点等があれば全力で指摘してください)
1,初当たり確率カット
冷遇に入ると、初当たり確率が下がり、ハマりやすくなります。
小役確率は規定上変化させることはできないので、単純にモード(状態)移行率が悪くなるというのがその要因です。
わかりやすい例が、弱スイカでしょう。さっきまで引けば天国に行ってたのに、突如、何度引いても何も起きなくなる、あれです。
とはいえ、強スイカや地獄モードでの強チェリーは100%モードアップと公言している手前、ここを冷遇させるわけにはいきません。
強チェリー(強スイカ)→強スイカ→強チェリーと引いて、当たらないとなると、「イカサマ」が確定してしまいますからね。大事、コンプラ。SDGS!
もしかすると、リプレイ時の転落率が上がっているだけかもしれませんが、そこまでは詳しくわかりません。
問題はここから。
思うんですよ、設定6に限って、初当たりカットの冷遇にほとんど入らないってね。
一般的に冷遇突入契機と言われている、一撃1500枚程度獲得時であっても、設定6の場合は何もなかったように、天国モードから始まり、弱チェリーや弱スイカで当たることが普通にある。
このことから、設定6の高い初当たり確率は、冷遇の入らなさに担保されてるんじゃないかな~と思います。
一方、設定5以下の設定ともなると、1200枚程度で冷遇に入ることが多いと感じています。(設定1、2ではそもそもの確率が低いので冷遇もクソもないでしょうが、、、)
最終的に6か否かを判別するには、大量獲得後の冷遇具合を見れば、簡単にわかりそう。
また、冷遇は何枚取ったから一様に突入するのではなく、設定毎に一定確率で「抽選」されているとも思います。
それが設定6だけ低く、また、「高差枚地帯」で揉んだあと、思い出したようにハマる原因ではないかとおもうのです。
2,継続率の低下
最低でも66%継続が売りの北斗の拳。
しかし、冷遇云々を語る以前に、66%継続って絶対嘘だよね。
とにかく単発が多い。Vストックや継続(拳王)バトル中の書き換えを除けば、半分以上が単発(=実質単発)。
特に高設定を打ってるときや、初当たりが早い(100ゲーム以内)ときは単発がとにかく多い。
いや、しないから、単発3連とか。朝から3連単なんて、設定関係なく、(1/27)毎日打ってもひと月に1度ある程度。
なのに、4~5日に一回は単発3連(=3連単)スタートする印象。何なら(実質)単発5連とかもふつ~にあるよね。
これはね、冷遇の影響以外考えられないよね。(逆に言うと、非冷遇中はガチで66%)
ただ、初当たりカットとは違い、冷遇を受ける条件は、獲得枚数や朝一からの差枚だけじゃなく、当たったゲーム数にも依存していると思います。
100ゲーム以内ヒット時にやたら単発を食らうのは、冷遇されているから以外ないでしょう。
差枚数依存の観点からは、1500枚程度一撃で獲得した後が冷遇の対象だと思います。(これも枚数により抽選)
例え連荘後300~500ゲーム程度ハマっていても、決まって単発を見舞ってくる、あれ。
初当たりカットをかいくぐってヒットさせたのに、きっちり単発。皆さんも経験あるでしょ?
ただ、これに関しては設定差は無く、初当たりが軽い分、設定6で頻発する冷遇だと思いますし、ゲーム性の一部として受け入れるしかありません。
一方で、もし薄いところを通して、高継続が選ばれた場合は例外。
冷遇中と言えど、きっちり79%分の働きをしてくれることが多いです。
もちろん、非冷遇中であったり、高継続を引いていたとしても、しょせんは「継続抽選」なので、引き負けると平気で単発で終わります。
オハ天単発はガチ抽選の結果、なのです。(にぱ~)
3,連荘の強制終了
これを冷遇と言っていいのかわかりませんが、北斗の拳にも確実に有利区間を切らせないストッパーが存在しています。
有利区間は最低でも差枚で2150枚獲得すれば、切れることは間違いありません。(それ以前に切ることもある)
そのため、そのラインを前にして、継続率に関わらず、強制終了の抽選をしていることはデータからも明らかです。
体感的に差枚1700枚付近にその壁は設けられており、このあたりになると、強チェリーからの宿命バトルすら冷遇されます。私は過去に6連続!!非当選がありました。
当然、終了後は漏れなく冷遇(設定6は例外)。
強制終了を食らったなと感じたときは絶対に即ヤメしましょう。天国の確認も不要です。
無想転生で大連荘したとき、決まって終わるのは(差枚)2000枚周辺か4000枚をちょい過ぎたところなのはこのためです。
私はかつて、4000枚のライン目前で強制終了を食らった際に2度(2連続で)も!昇天演出中に強チェリーを引き無想転生状態を復活させましたが、公称94%継続にも関わらず2度ともそのセットで終わりました(単発)。
これをストッパーと呼ばず、何と呼ぶ?超イカサマ!!
4,AT中のベルナビについて
一部界隈ではAT中のナビなしベルと通常時の「中段ベル」出現率に大きな設定差があるとされています。
私は、共通ベル確率に相当(設定推測が可能)な差がついていること自体には賛成ですが、それがある程度見抜け、設定推測に有効かと言うと、懐疑的です。
というのも、これまで書いてきた通り、AT中のベルナビは押し順ベル成立時に100%ナビを出すわけではなく、差枚状況や直近の継続バトル中の(自力)ベル取得回数によってナビ率を変えています。(確定)
界隈が例外的に、一様に無想転生中はノーカウント(参考外)としているのも、差枚が大きく変化している連荘中であり、ベルナビ確率が低下している機会に遭遇することが多い実態を考慮してのものでしょう。
また、通常の中段ベルにしても、押し順ベルの一部も中段の停止系を取ることから、共通ベルの成立を見抜くことができず、結果として1000ゲーム程度では参考にならないと思うのです。
ただ、ベルナビの発生率には差枚が絡んでいることから、ほぼフルでナビを出している状況下にも関わらず、ナビなしで出るベルは「強い」のではないか?と考えているのも正直なところです。
ここは要追加調査ですね。
以上です。
冷遇にターゲットを絞った結果、あまり設定推測や立ち回りに生かせる情報は書けませんでしたが、参考になれば幸いです。
何より、私自身、この認識で合っているのか?ということを上級者の皆さんに確かめてみたいという意図もあり、この記事を今更ながら書きました。
ぜひ、ご意見やご批判を頂ければと思います。
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