番長ゼロ俺的設定推測法~その1~

seiha-eye
番長ゼロ設定推測

3月19日付け 全機種制覇の旅

番長ゼロの導入からひと月以上が経過し、実戦値公表値共々、設定推測に関する数値等が大分明らかになってきました。
私自身の実戦経験はまだ30000ゲームほどですが、わりと幅広い設定を打っているという体感もあるので、 各種数値が出揃ってきたこの機会に、一度、設定推測について記事にしようと思います。
それなりの根拠をもってまとめた記事ですが、確固とした裏付けはありませんので、その点だけは注意してください。

例によって、君、もしくは君の仲間が(設定)6を捨てたり、あるいは大火傷を負っても、エスパーハウスは一切関知しないからそのつもりで。

あくまで俺的設定推測、立ち回り法。
工作員諸君の健闘を祈る。

では早速。
現状、番長ゼロの設定推測は、、、

1,周期抽選のスルー具合(単純にボーナスの当たり易さ)
2,赤7番長ボーナス時のデキレ具合(赤7からのAT突入率)

この2つがメインの要素で、そこに補足的に

3,バケ起点のAT突入率
4,直撃AT

この2つを抑えておけば、ほぼ事足りると思います。
その他、青7比率やバケ揃い時からの昇格、チャージレベル選択率、「絶頂」率等にもそこそこな設定差がありそうですが、 数値が明らかでは無い上、出現機会も少ない(いわゆるサンプル不足)ので、無視してもよいでしょう。

それでは、ひとつづつ解説していきますね。

1,周期抽選のスルー具合

番長ゼロを「鏡」と例える人が多いように、番長ゼロの設定6は3周期を抜けるかどうかがカギであると考えてほぼ間違いないでしょう。
内部的にどんな抽選確率で当否を決めているのかは断定しかねますが、 おそらく、通常モードだろうがチャンスモードだろうがゼロモードだろうが、 周期到達時には60~70%程度の確率でボーナスを抽選しているものと考えられます。

一方で、設定5以下の場合は、モード毎にヒット率が異なり、 通常だと20~33%、チャンスだと33~50%といった具合で、それなりの差がついているように思います。
少なくともゼロモードでのヒット率と、通常モードでのヒット率には明らかな差があることは体感でも気づけるほどだから、 通常とチャンスの間にも差はあると考えるのが自然よね。

ただ、「鏡」と大きく異なるのは、当たり易い周期というのは存在せず、また奇数設定偶数設定の違いも無いのではないかと思います。
単純に、設定が高ければ高いほど当たり易く、モード毎に差はあるものの、当選確率は毎周期一定。
スルー天井が無く、600と言う浅い位置にゲーム数天井があることから、こういったバランスになっていると推察しています。

一つの結論として、、、
モード移行率とゼロモードは一旦無視して、設定6狙いの場合は、2周期の抜け具合で設定推測。
3~4周期ではきっちり当たるものの、2周期を頻繁に抜けるようでは、弱いと思います。(中間設定の期待度は上がる)
感覚としては、(設定6は)2周期目で7割当たり、3周期以内では9割当たるというイメージです。
また、天井に到達した場合は、概ね3スルー以上している計算になるので、設定6はほぼ否定と見てよいでしょう。

2,赤7番長ボーナス時のデキレ具合

少し話しが長くなるけど、聞いてね。

最初期の段階で公表される最も信頼度が高く、利用価値がある数値。
それは、「ボーナス(やCZ)初当たり」に関する数値でしょう。
設定ごとに表にされたその数値は、時として、それだけで設定推測の難易度を図れる重要な要素になり得るほどで、 最近では「リノ」や「アラジン」がそれにあたります。
リノの場合、トマトチャンス(実質的な初当たり)出現率を見ただけで、設定推測が非常に容易であることがわかり、 一方、アラジンの場合は、初当たり確率と機会割を見ただけで、設定推測がほぼ不可能だということがわかります。

では、肝心の番長は、、、というと、、、

伏せられてるんですよね~。公表されてないんですよ。
初当たり(=ボーナス)と機械割に関しては公表されていますが、AT(頂ロード)に関しては完全なる非公開です。
その理由は単純で、AT突入率に特大の設定差がついているからでしょう。

現に、ボーナス出現率と割の「具合」から推察、計算するに、AT突入率に特大の設定差がついているということはほぼ間違いありません。
また、すでに公開されている各種数値を見ても、AT突入に関する大事な部分(例えば直撃確率)はきれ~に隠されていることからもわかるように、 ここが番長の急所だと断言してもよいでしょう。

じゃあ、具体的にどういった感じでAT率に差をつけているのか、、、、

すでに情報の一部が公開されている「バケから」、と直撃、青7の出現具合、等々ありますが、 私は赤7番長ボーナスからのAT突入率に大きく差がついていると思いますっ!!

赤7消化中の成立役ごとのポイントの増え方については、その数値が完全に公開されていますが、 肝心のオーラ色毎の当選率とゼロ図柄のナビ率(出現率)、 はたまた「次次回予告」のような別の抽選については一切触れられていません。

大事な何かが隠されている。
言うならば、「デキレ」があると思うんです!!
※ここで言うデキレとは、見た目や公表されている数値とは別の「高設定だけに見られる」強力な底上げ要素のことを指します。

パトリックヘンリーの言葉にあるじゃない?
「デキレなくして割の差なし」と。(No gap without Dekireation)
さすが、スロットの本場、アメリカ人のいうことには先見性と普遍性がありますな。(?)

6号機はデキレと共にあるんです!!(Dekireation bress 6thslot)
俺を信じろっ!!番長にもデキレはある!!

そういえば、最初期の触れ込みに、「設定1でもゼロモードでのヒット率は50%、赤7でもAT率40%以上」とありましたよね。
これは逆に言うと、「設定1以外ならもっと高い」ということを示唆している逆説にならないだろうか?
だって、全設定共通なら、「設定1でも」という言い方はせず、自力感を前面に押し出す「全設定共通」という文言を使うはず。

以上の状況証拠から、赤7からのAT率には大きめの設定差がある、そう考えるのが自然です。

それが、先にも触れたオーラ毎のヒット率の差なのか、ゼロ図柄ナビによるオーラの昇格しやすさなのか、別抽選によるものなのかは断定できません。
ただ、ゼロ図柄揃いが10ポイント以上獲得という点にすごい違和感があるので、 多分、設定差はゼロ図柄揃いによるオーラ昇格具合にあるんだと思う。
要するに、高設定はゼロ図柄ナビが出やすく、オーラが昇格しやすく、ATに入りやすい、のだと思います。

ゼロ絵柄は役の構成上、最大で1/5で出現させることができるようです。
また、一説には、「リリゼ(零)」(1枚役)成立時に、「状況や状態」に応じて、(ナビを出し)ゼロ図柄揃いにしているのかどうか決めているようです。
※参照 パチマガスロマガチャンネル

これらが真実だと仮定すると、リリゼ出現率とゼロ図柄揃い出現率の比をカウントすれば、設定は見えてくるんじゃなかろうか?

低設定は「リリゼ」が多く出て、高設定はゼロ図柄揃いが多い。
リプレイやベル出現率は全設定共通なので、サンプルから外す。
正確な比率は(まだ意識してカウントしたことないので)わかりませんし、データから設定を推測する際には役に立たないので、 ひとまずは、赤7からのAT突入率に注目しておくとよいでしょう。

じゃあ、具体的な赤7番長ボーナスからのAT突入率ってどれくらいよ?となると、、、
設定6は75%程度。そこから設定が下がることに、突入率も落ちていき、低設定は45%程度なんじゃないかと思います。
そして、強レア役が絡まない場合はそれぞれ70%、40%くらいなんじゃないかな?

単純化すると、初当たりから頻繁にATに繋がっている台こそが高設定。
一種のスルーにも近いですが、ボーナスがバケとか赤7とかに関わず、3連続でATに繋がっていない台は、設定6の可能性は極め低いと思います。

以下の要素は補助的な扱いなので、さらっと行きますね。

3,バケ起点のAT

バケ時の「マス」に応じたAT突入率はすでに公表されていますが、肝心のマスのシナリオは非公開です。
多分、このシナリオにも設定差があるはずです。ただ、詳しい数値はわからないのと、高設定でも頻繁にカスシナリオが選ばれるので、 現時点では、1~5トン時の突入率頼みの設定推測が現実的でしょう。
強いシナリオが1度でも出れば激熱!?

4,直撃

これは完全非公開。でも、そのうち公開されそう。
設定2 1/4000 設定4 1/2000 設定5 1/1500 設定6 1/1000くらいに段階的に上がって行くと思います。

今回はここまで。
かなり推測交じりの怪しい記事になりましたが、私は全くもってこの数値だけで設定推測をし、立ち回っています。

おそらく、今後もモード毎の初当たり確率や赤7からのAT率、ゼロ図柄揃い確率は公表されることは無いでしょう。
裏付けのある数値を下に立ち回るのはスロットの基本ですが、これまでの6号機の「解析値」の在り方を見ると、 それは決して賢明ではありません。 自分なりにデータや情報を収集し、独自の見切り術を捜す方がよっぽど勝ちにつながりやすいです。

弁証法により、人類は絶えず進化を繰り返してきました。
考える、仮説を立てる、試す、問題点を考える、再度試す。
番長は今年1年、絆やジャグラーと並ぶメイン機種として君臨することでしょうから、多少の授業料は覚悟の上、 探っていくことが何よりの勝ちへの近道だと思うのです。

続く

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