ニューパルサーBTは歴史に残る超絶クソ台!!

seiha-eye
スマスロニューパルサーBT考察

6月26日付け 全機種制覇の旅

先日登場したボーナストリガー(BT)搭載機。
その課題と将来性について記事(ボーナストリガーは流行らない)を書いたわけですが、先日、ニューパルサーを初打ちしたので、今回はその打感と感想をレポートしたいと思います。

まず、バラエティー扱いの少数台とはいえ、思ったより多くの店に導入されていますよね。(全国3500店舗=導入率50%超え)
新機能を搭載した台であることより、今後の機歴になることの方が動機としては強かったと思いますが、健闘と言っていいでしょう。
ただ、正直、同じBT第一弾機である「うまい棒(300店舗)」や「ハーレムエース(900店舗)」のコケっぷりを見ていると、「ヤマサ」「パルサー」じゃなかったら、この半分も導入されていなかったと思います。

言い換えるなら、BTへの期待はその程度のもので、実際に導入からひと月が経ち、その稼働状況を見ていると、まあ(悪い意味で)期待通りだなあという印象。
少なくとも、ゲームチェンジャーになる可能性は無く、「第三の選択肢」になることも無いというのが、現時点での結論です。

とはいえ、台そのものとしては、スペックを含め、面白いかもしれない。
こればっかりは実際に打ってみないとわからんからね。意外とハナビチックな配列も刺さるかもしれんし。

そう思って、「完全技術介入なら設定1でも機械割100%」を保険に、挑戦してみたんですよ。

以下本編
いきなり結論ですが、、、

超が付くクソ台ですね。このニューパルサーBTというスマスロは。
この際、クソ重スペックには目をつぶりましょう。
ほぼバケとワンセットになった実質320枚ビッグを搭載した台だと思えばいいんです。
何なら、ニューパルサーという名前も忘れましょう。
ニューパルサーをベースにして作ったスピンオフ、花火チックパルサーだと思えばいいんです。

が、なんだこのクソ制御は!!
これだけは許さんぞっ!!

令和の世に制御だの言いだしたら、秒で老害認定されそうですが、話はちっとも込み入っていないので、最後まで聞いてください。

そもそも論として、このパルサーの肝ってなんだと思いますか?
BT?リーチ目(出目)?

いいえ、ベルです。
このクソ台は「通常時いかにベルを取りこぼさないか」を競うゲームです。
※出現率=約1/60 払い出し8枚 こぼし時は丸損(イメージとしてはハナビの氷)

まず、ベルをフォローしないと、割はかなり下がります。配列上50%取りこぼすので、8000ゲームで500枚ほどの損失になります。
割換算すると2%ほど。
これにボーナスの見落としを加味すると、(合わせて)3%程度は下がるでしょうから、設定1の割は97%、設定6でも105%、これが実態。

また、ベルをこぼすと、「条件付きの入りパターン※」がガセます。
※例えば予告音が鳴ったのに小役が入賞せずとか、滑ったのに小役が入賞せずとか。
入った!がガセだとわかった時の落胆は筆舌に尽くしがたい悲しみです。

この2点から、楽しむ楽しまない以前に、絶対にベルをこぼしてはいけないというゲームなのがお分かりかと思います。

じゃあ、そのベルは、というと、、、
昨今のレア役の常識を覆し、完全無演出で出現することが多いです。(体感、半分は無演出)
その上、へーーーーきでテンパイしやがる!!
左リール上段にカエルがいる基本?の停止系ですら、挟んで右下段にベルが止まり、中で目押ししなきゃいけないケースがあまりにもあまりにも多い。
これがホントにクソ。クソオブクソオブクソ。転買ヤーのしょこたんも、さすがにお怒りよ。

挙句、挙句、右は白バーがベル(オレンジも)の代用絵柄になってるせいで、毎回出目を慎重に確認しなきゃいけない負担付き!!!
というか、左を適当に押したときに、高頻度で枠内にベルが停止するようになってる制御(と配列)がマジでクソ。クソオブクソオブクソオブクソ。

このクソの上乗せ仕様のせいで、せっかく左リールにはチェリーもベルもこぼしが無い配列にも関わらず、中リールでのベルの目押しを減らすために、左リールを毎ゲーム狙わなければならない修業仕様になってるのが、アホすぎてクソ以外の言葉が出てこないっ!
そして極めつけとして、停止する出目が赤7下段に固定されることで、結果として毎ゲーム同じようなハズレ目が出続けるという因果は只管打坐そのもの。まさに禅の世界観。

そうか、禅か。禅なんだな、BTパルサーは。
その証拠に、これから何度か聞くと思うよ、今日の禅(全)はパルサーか、って。

死ね!!(怒)

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