5月26日付け 全機種制覇の旅
今、一番設定6が打てる機種って、、、北斗の拳だよね?
旬は完全に過ぎ、減台も進んでいますが、一番固いのはやっぱり北斗。
皆さんも1度や2度は北斗の設定6を打ったことがあると思います。
そこで聞きたいことが一つ。
割通り出てますか?
113%(終日実戦だと3000枚強)ちゃんと取れてる実感ありますか?
おそらく多くの人が、その実感を持ってないと思います。
「負けないけど、割と1000枚くらいの不発で着地することが多い。」
北斗の設定6を多く打ったことがある人ほど、この感覚を持っているんじゃないでしょうか?
その感覚あってます。
実際に北斗の設定6は113%も出てないと思います。
試しに調べてみたところ、「スロマガ」の調査では110%と出ています。
※「必勝本」調べでは111,5%
3Pものダウンは(閉店)取り切れずやスイカのこぼしによるもの、と考えてもいい範囲ですが、違います。
実際打ってみればわかりますが、北斗の設定6は上位ATである無双転生バトルが伸びないようになっている(2000枚クラスは普通に出る)ので、取り切れずというリスクはほぼ考慮しなくていいです。(9時半ヤメで取り切れずという事態はほぼ起きない)
スイカにしても、日に10回も20回もコボさんでしょう。ましてや初代と違ってリプレイのこぼしもないし。
なので、3Pものダウンは「詐称」系のダウンである可能性が高いといえるわけです。
が、、、
違います。これも違います。
ではどういうことなのか??
まず、113%は本当だと思います。
兄より優れた弟と、割詐称は存在しないのです。
でも、公表値通り113%を実現するには、事態を見極めて適切なタイミングでその日の実戦を追える必要があります。
そう、正しいタイミングでやめてないから、ホール割が110%になっているんです。
ということで、今回はこの3Pもの割のダウンの中身と対策について書きたいと思います。
言い換えるなら、しょぼ出玉で終わらせない割アップ法についてですね。
最初に断っておきますが、これから書くことは設定6(5でも流用可能かも)でのみ、通用する概念です。
ではまず、北斗の拳の設定6がどういう台なのかということについてから始めます。
1,北斗の拳の出方はスマスロの中では異質
今、パチ屋にあるスマスロの多くは「有利切断」を契機に出玉を伸ばす仕様になっています。
通常ATで薄いところを引いて、規定差枚数や連荘数に達成することで、有利区間が切れ、上位ATに入る、そんな仕様です。
どこかで引かないと、例え設定6であっても一生出ない。特にサンキョウやピンフ系のスマスロはそんな感じですよね。
しかし、北斗に限っては例外です。
かつてのリゼロ(デキレ初代)や絆2、番長ゼロのように、ゲット数百枚で終わる通常ATを何度も重ねて、出玉を得ていくタイプです。
さらっと書きましたが、これが実はすごく重要で、北斗を打つ際はまず絶対に抑えておかなければならない最低限の知識です。
どうしてもバケ揃いからの高継続や無想転生バトルの存在がちらつきますが、そんなものは必要ありません。
仮にすべて66%か79%継続であっても、出玉は(ゆるい)右肩上がりに増えるのが北斗の設定6なのです。
2,有利区間は出玉調整のための存在
安定して右肩上がりに増える上、上位AT(無双転生)まで存在するとなると、単純に考えて、機械割は120%を超えそうです。
しかし、実際は113%。
グラフも、終日通して右肩上がりになることはほとんどなく、あたかも(差枚)1800枚付近に壁があるかのようなスランプを描きます。
そう、それが「有利区間」の壁です。
仕様通りならば、出すぎてしまうので、一定程度出たら、ストップをかけている。それが北斗の設定6です。
イメージとしては、、、
差枚1500枚。ここまではある程度ちゃんとガチで抽選しています。
なので、グラフは基本緩やかな右肩上がり。現実的な引きをしていれば自然と増えてきます。
でも、1500枚を超えると、ストッパーが発動し、大半のラッシュは強制終了、後、いわゆる冷遇に入ります。
冷遇時は、当たれど延々単発(稀に2~3連)が繰り返され、そして突如クソハマりが襲います。
誰しも経験があることでしょう。
1500枚付近までは順調に出るが、押し返され、再び盛り返し、再び壁に押し返される。
北斗の設定6はまさにこの繰り返しです。
と同時に、しょぼ出玉で終わる理由はここにあるのです。
3,1700枚付近で何が起きているのか?
では、どうやったら(どうなったら)、壁を越えることができるのでしょうか?
言い換えるなら、ストッパーはどのようなものなのか知りたいですよね。
まず、差枚で1500枚を超えると、宿命バトル(レア役からシンやサウザーと戦うVストックを賭けた戦い)がほぼ無抽選になります。
だって、そこで乗せちゃうと、外見上、強制終了させられないから、簡単に壁を突破できちゃうもんね。
次に、継続率とは別の確率で強制終了抽選を行います。(ソース無し。実戦からの推測。自信あり。)
これが実に悪質で、無双転生中であっても、突破率は50%以下。そもそもの継続率が66%なら、20%もないでしょう。
順調に伸びていたATがほぼ1700~1900枚(トータルの差枚)でピタッと終わるのは、この強制抽選によるものだと断定してもいいと思います。
確実に壁は存在します。
一方、この突破抽選に運よく通る(=強制終了を回避)と、晴れて有利区間切断が確定!!
私の感覚では、
89%継続で50%、84%継続で33%、79継続で25%、66%継続で10%くらいが突破確率だと思います。
突破=切断したかどうかは、JAC突入ゲームの「オラオラ」煽りの連続でほぼ判別可能です。
差枚が1900枚を超えたあたりで、オラオラ~が3回続けば、ほぼ確定。すぐにわかります。(オラオラが無ければ絶対に有利区間は切れていません)
4,有利区間の壁を超えた先にある天界
見事、有利区間を切断し、再セットに成功すると、継続率は84%か89%に再抽選されます。
もともとの継続率が何%であれ、例え無双転生中であっても、再抽選され、実質的にバケを引いた状態と同じ状態になります。(ソース無し。自信あり)
しかし、こと設定6では、この再抽選が超絶冷遇されており、継続率にかかわらず、次セットでほぼラッシュが強制的に終了しますっ!!
おそらく、強制終了確率は66%以上!!
なので、設定6の場合は、うす~い壁突破抽選ののち、もう一段階のこ~い終了抽選があるということになります。
言い換えるなら、これが設定6の一撃出玉が伸びない原因であり、世に何万台と投入されたであろう設定6から、一向に一撃万枚報告が上がらない理由だと考えられます。
それでもっ!!
壁を突破し、次の有利区間に移行してしまえば、冷遇の類は無くなり、前述の通り、再び右肩上がりの出方が再開します。
これが有利区間切断の恩恵と言ってもいいかもしれません。なんせ、ほっときゃ出るんだから。
と、いうことは、、、
5,冷遇入りと、切断後のジワジワ増加区間を見越してのヤメ時が肝要
結論です。一例を挙げましょう。
夜8時。
ラッシュが伸びたものの、差枚1800枚付近で壁にあたり、強制終了しました。
どうする?
もちろん、、、
ヤメ!!
なぜかって?
そのあとに来るのは、冷遇です。
夜9時までは出玉減少が濃厚。
もちろん、すぐに薄いところを引いて、ラッシュに当たり、さらに薄いところを引いて、壁も超えるかもしれません。
しかし、超えた後に、そのままラッシュが伸び続けるのか?まで踏まえると、それはそれは薄すぎる挑戦です。
なので、ハイリスクローリターン。
だからヤメなのです。
と、こんな感じで、壁突破の可能性と壁突破後、緩やかに伸びていくのに必要な時間を計算し、ヤメ時を探ることが大事です。
ここまで書いて、まだデータ的裏付けのない妄想だと感じてる人もいるかもしれませんが、意識して過去の実戦を振り返るなり、グラフを見て検証してみてください。
きっとその先には頷きとデキレ(壁)への怒りが沸いてくることでしょう。
疑問点や反論があれば、ぜひコメントや掲示板でどうぞ。



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