6枚交換店の強イベントを攻略せよ!!の段

nikki-eye
パチスロ日記

2月10日付け ジャグラーという選択肢

「回胴を行く」で新連載を始めました。
回胴を行くの記事へ
表向きは「取材」や「店紹介」の体(てい)を取っていますが、身銭を切って「勝負」もしている実戦企画でもあります。
そもそも論として打たないことには記事の説得力も無いでしょうし、打つこと=長時間店にいることで見えてくるものもありますからね。

さすがに4日のフォーカス店は近況を知っているために、あえて竹やりで米兵(?)に立ち向かう意味はなく、無駄死にが目に見えていたので、実戦は見送りましたが、他の取材店では、基本実戦してからレポを書いています。

ということで、今回はその模様(京都駅前ラッキーでの実戦)を日記として焼き直し?お送りします。
本編である「回胴を行く」の記事と重複する部分もありますが、その点はご容赦あれ。

2月7日(金)
京都駅前にラッキーというボッタ店がある。
昔話をしても仕方ないので詳細は省略するが、過去を知ってるものにしてみれば、この店は「本質的ボッタ店」のカテゴリに入る。
そもそも客を客と思っていないし、「立地」に甘えた営業スタイルの中に、たまたまわかりやすい開放日があることで、知名度が上がっているに過ぎない。
詳しくはレポをご覧ください。

上旬のねらい目となる日は7日。
これは店からのラインやメールを取っていればすぐにわかる。
そうでなくても、コンパスの実登録人数がその日だけ異常に多いので、これだけで察しはつく。
ある意味、初見に優しい。
それどころか、適度にデータをネットで見られるので、4月から京都で新生活を始める人であっても、初月から勝負できると思います。

とはいっても、毎度毎度(7日は)定員300人のところに、1000人がエントリー。そのうえで実質的に150番以内を引けないと台を取れないので、突破率は1/7くらいの狭き門。
いくら状況がよかったところで、参加券がなければ絵に描いた餅。「計算できる」とはとてもじゃないけど言えないですね。

でもでも、高い競争率を補うくらい配分は高いので、「通れば」、大チャンスなことに変わりはない。
コンパスなので、過剰感が実質的な負担になるわけでもないので、1000人越えは妥当といえば妥当な登録数だと思います。

そんな鉄壁というべき高い抽選の壁を持つラッキーですが、この日は引けたんですよね。
ダチョウのカットインと共に現れた44番!!

さらっと言っていますが、これでも半年ほどずっと登録し続けて、初めて「本抽選」まで行ったんです。たまたま突破タイミングが記事の新連載と被っただけで、それまでの引きはむしろ悪い方。
この状況に、ようやくかっ!!という怒りが先に来なければ、博徒として二流。

これにて、予定を変え、一路京都駅へと向かったわけですよ。イータイイーロウ!(一帯一路)

京都駅への到着は9時20分。
近隣のディッパー店の抽選を冷かそうかと思ったものの、「つくもうどん」の誘惑に負け、調査をすっ飛ばして、気が付いたら券売機の前にいますた。
すぐさま、迷うことなく、お得感のある「わかめうどん」をオーダー。
たっぷり国産わかめがのって420円(画像無し)。これ、丸亀製麺のかけうどんと同じ値段なのよね。
出汁もイリコが効いててうまいし、うどんの量も多い。
無料トッピングで追加イリコ(殻)もできるし、値段も踏まえると京都ではここが一番!!
ホーム(改札内)の立ち食いうどんは、「京風」をいいことにただただ薄いだけの超絶悪質クオリティ。全店で怒りが沸くレベルなので、ぜひ皆さんには地下改札目の前のつくもうどんをお勧めします。

誹謗中傷、名誉棄損だ?
事実だからね。かかってこい!!
京都駅の駅うどんのまずさとクオリティの低さは普遍的であり、不幸そのもの。図々しくも京風をうたうなど実におぞましい。

嘘だと思うなら食べ比べてみなさい。
先にエキナカで食べて、腹がある程度膨れたハンデをもってしても、つくもうどんの圧勝間違いなし。

そんな、食べても食べても無くならない優良うどんをようやく平げ、満足するも、すぐさま本分を思い出し一応雰囲気だけでも、と七条へ上がると、、、
ディッパーの抽選は40分からなのね。(30分からかとおもてたよ)
ちょうど、抽選が始まる直前に到着でき、その状況を体感しつつ、協力者からいろいろと情報を得ることができますた。

うどんも食べ、抽選の下見もでき、心も体もホッカホカでラッキー店へ。(ディッパーでは抽選受けず)
それにしてもディッパー、200人も並ぶのね。7~80人くらいかなと思っていただけに、かなり驚きました。
これもラッキーのシャワー効果なんでしょうかね。ラッキーが煽らない7の日や他のイベント日の並び具合との対比が面白そう。

と、本編とは直接関係ない話しが続きましたが、ここからが本番。
44番は最終的に34番に昇格し、入場。
ぎっりち来るかと思いきや、10番も飛ぶのね。
ディッパーを優先したのか、それとも冷やかし勢が多いのかわかりませんが、これも想定外。
レポにも書きましたが、これだけ飛ぶなら、初手200番までならチャンスはありそうね。

狙いはジャグラー。
北斗も当然頭にありましたが、44番ではさすがに無理かな?と早々に諦め、確実に取れるだろうジャグラーに絞って、台を選択。

「おい、お前!あれだけアンチジャグラーを名乗っといて、結局初見の店では固くジャグラーかよ!」
と怒られそうですが、まあ聞きなさい。
この店はね、6枚交換なんよ。
そして、過去のデータを見る限り、終日フル稼働。=移動できず。
となると、例えば北斗を打ったとして、朝一オハ天を食らったとしよう。十分あり得る話だよね。
で、そこで何連かしました。別に単発でもいいです。

(その後)どうするの?
完全否定とは言えないまでも、さすがにオハ天よ。
普通なら、即やめ(天国確認後)でしょう。

貯玉できるなら、それでいい。
移動先があるなら、それでいい。

でもないでしょ、再プレー、できないでしょ、台移動。
これはいかんよ。
6枚交換で一回交換の北斗の拳。
長い目で見て、半56くらいの配分じゃないと勝てないね。

もちろんこれは北斗に限ったことではなくすべてのスマスロに言えることです。
換金率が悪く、かつ、移動が難しい店では、コイン単価が高い=持ち玉比率が低い=荒い台はとにかく不利。

はっきり言って、構造的なレベルで京都の6枚交換店では、ジャグラー、北斗、モンキーしか勝てません。
もちろん、ぞろ目とか「おすすめ」とかでかなり絞り込めているなら状況なら多少変わるでしょうが、配分もはっきりわからない「強イベント」程度では、「荒スマスロは勝てない」と断言してもいいと思います。

そもそも、選択肢にヴァルブレイヴだのからくりサーカスだのかぐや様だのは無いのです。
サンキョウとピンフは面白い面白くない、台の完成度が高い高くない、好き嫌い、そんなの一切関係なく、不可能っ!!勝てないっ!!!
逆言うと、だからこそ、店はこれ見よがしにこれら荒スマスロに高設定という餌を巻き続け稼働を維持しようとするのよ!
こんなのは全部、罠。儲かるから入れる。入れたところで儲かる。
だから打ってはいけないっ!

異論はあるだろう。
立場を変えれば、カスティー、ピンフこそ活路が開けるという人もいる。
例えば夜勤してる人で、抽選からイベントに参加できない人は、強イベントで北斗モンキーを座ることはハナから不可能。
そんな人の最善策は、抽選を受けなくても(10時過ぎ入場で)台を選べるサンキョウ台にこそ勝ち目があるというもの。
それを否定するものでは決してありません。

なので、ここはあくまで一般論として聞いてほしい。
朝から行ける立場の人間としての、7日の駅前ラッキーの最適解は北斗モンキージャグラーなんよ。

そのうえで、データを振り返り分析した上で、かつ、直近で減台されたことからモンキーは候補から除外。
となると、44という番号的にも狙いはジャグラーになるのは必然。
というか、からくりサーカスだのモンハンだのとらぶるダークネスだのを選択肢にしてる時点で、その打ち手のレベルがわかる。

勝ちたいならジャグラー一択。
そのうえで、どのジャグラーに座るのか、どの台に座るのか、を過去のデータから絞り込むわけです。

前回イベント時の当たりは「ゴーゴージャグラー」。
おそらく全456か56だったと思います。
そして、マイジャグラーは弱く、他のジャグラーにはきっちりと6らしき数値の台がある。
さらに、前々から打ちたかった、ミスタージャグラーにも2台高設定らしい台があった。

ここまで来たら、話は早いよね。

狙い機種はミスタージャグラーで決まり。
もっとストイックに行くなら、全まで期待できるジャグラーガールあたりを狙うべきなんだろうけど、出目の無いジャグラーは打ちたくない。私も人間です。楽しみの延長でスロットルを打っているのです。
なので、少しぐらいの妥協は許されるってもんや。

あとは、目立たないところを取って、挙動に任せるだけ。
仕事は10時2分には終わっとるんや。

打ち始めて5千円。
ビッグが当たり、そこからテンポよくビッグが続き、一応の安定圏へ。
もう、これが飲まれたらヤメ。飲まれるまでは打つ。そんな状況になりました。

そして、お昼を過ぎ、回転数も3000ゲームを超え、それなりに設定が見えてくるころ合いになったんですが、、、

3100回転でビッグ19回、バケ7回って、、、、(出玉は約2000枚)

いいのよ、、、別に。
でも、さすがにさすがに、無いんじゃない?
いっちばん設定差があるバケがよりにもよって設定1をぶっちぎる1/450。

そんな中、序盤調子がよかった隣の台が、直(ボーナス間)で1200はまりっ!!

いや、これ、危ないだろ。
6枚交換ゆえ、ジャグラーは設定3が下限で4、5を多めくらいの配分を予想していたですが、朝から直で800ハマってるミラクルを見たり、全然足りてないニュージャグラーを見たりしたことで、これは全然設定1あるな、、、と確信。

不本意ではありますが、3時を前にして、途中リタイヤ。
もう少しバケが、、、せめて1/350を切っていればなあ、、、

今フラッとこの店に来て、この台が空いてたとして、打つか?と言われれば打たないよね。たとえ持ち玉があっても。

ゲット1960枚。
56枚交換かなと思い、この枚数(35000円)に揃えたのですが、いざ換金してみると35400円あまり6枚でした。
なので、きっちり6枚交換ですね。=55枚交換。

いやはや、低設定?のジャグラーでここまで大勝できるとは、、、
これがビッグに設定差のほとんどない亜種ジャグラーのポテンシャルなんでしょうかね。

いささか消化不良ではありますが、一定の結論を得つつ、小遣いも得られたことでホクホク顔で家路につくのであった。

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